M1> Blue Monk / マーカス・ロバーツ
今週は耳に最近気持ちのいい曲を選曲してみました♪
まずはこのコーナーでは以前にもご紹介しているジャズ・ピアニストを♪
盲目のピアニスト『マーカス・ロバーツ』
彼の初リーダーアルバムで1988年の録音された「Truth Is Spoken Here」
1991年にリリースされています。
オリジナル5曲に加えて、デューク・エリントやセロニアス・モンク
モンクとエリントンの有名曲を堂々とプレイしています。
偉大なる2人を尊敬しているマーカス。それぞれの偉大なミュージシャンの曲を、ここでは2曲ソロ演奏しています。
小気味よいビ・バップを聞かせてくれるイキイキした作品。
後の作品たちは大人の雰囲気を感じますが、このアルバムは若き才能を存分に表現してくれています。
ダイナミックな彼のピアノの息の良さから今週はスタートです♪
M2> シンプル・アズ・ディス / ジェイク・バグ
1994年2月28日生まれ。間もなく24歳になる「ジェイク・バグ」
イギリス・ノッティンガムに生まれた彼は18歳の時にデビューを飾る。
このアルバムで2012年『ジェイク・バグ』
ディランの再来〜と呼ばれて。まさにその言葉を裏切らない。
初めて彼の声を聴いたときには1960年代の曲を聴いているような錯覚を覚えた。
恐ろしいほどの才能とはこういうことをいいのかもしれない。
アコースティックギター主体で、どこかフォーキー。
カントリーの風合いを感じさせながらこのデビューアルバムを聴く。
この時18歳・・・。
若きボブ・ディランを聴いたときってこんな感じだったのかなぁ。
吸い込まれる感じ。彼の歌声についつい目を閉じる感覚。
どうぞしばしの間。彼の歌を浴びないと勿体ない。最新のアルバムもチェック♪