M1> Siul, Aruin(シュール・ア・ルーン)/ ANAM (アナム)
アイルランドのゲール語で「SOUL」という意味の名前を持つアイリッシュ・バンド
3人組の「ANAM」(アナム)
アコースティックを基調としたサウンドはシンプルで伸びやか。
曲の中に使われるアコーディオンの響きは特に印象的♪
サラリと聞けてしまうのだが、一度耳にするとそのアコーディオンの音色が色濃く残る。
ボーカルももちろん存在するんだけど、その歌声よりも演奏を楽しんでいただきたいかも♪まだ寒さの残る2月。
この音色は日本の初春にも合う気がします♪
清廉な曲たちはリラックスにも適してますよ。
そんなアナムの3作目が1996年の作品「First Footing」
フィドルなどの楽器のゲスト演奏も加わると、一層アイルランド色が強くなりますが、新旧織り交ぜていて、古い曲も新鮮なアレンジによって聴きやすくなっています♪
「Siul, Aruin(シュール・ア・ルーン)」
優しいアコースティックの音色がお気に入り♪
戦いへ赴く恋人を想い嘆く女性の心境を歌った古いアイルランド民謡。曲名の意味は、『行って、愛しい人よ』。だそうだ。(世界の民謡・童話から引用)
M2> All By Myself / エリック・カルメン
この曲もたまに黄昏時に聴きたくなってしまうんですよね♪
名曲は良いなぁ♪
1975年発表の1stです。「ラズベリーズ」解散後に発表されたソロ・デビュー作が『エリック・カルメン』
まさに王道のパワーバラード「オール・バイ・マイセルフ」♪
翌年には全米第2位まで上り詰めたヒットソングです♪
「ラフマニノフ」のピアノ協奏曲第2番のメロディーからのアレンジは有名。
このクラシック曲にインスパイアされた名バラードです。
見事に感情を抑えたボーカル。サビで聞かせるファルセットは鳥肌モノの涙モノ。
歌詞の内容は、
ふと君のことを思い出してまたダイヤルしたんだ・・・。
全てを自分でやるなんて無理。1人で生きるなんて辛いよ・・・。
(君がいなくなって今はひとりぼっち)
大げさなぐらいの中間の盛り上がりはドラマチックで大好きです♪
正当派アメリカン・ポップスってやっぱり最高♪
良い曲だなぁ。当分頭の中をグルグル♪