M1> ワン・ピープル / モーリー・スターンズ
「モーリー・スターンズ」
カナダ出身のシンガー・ソング・ライター。
プロデューサーの顔も持つマルチプレイヤー。
彼はセッションミュージシャンとして数多くのミュージシャンを支えてきた人物。
ケニー・ロギンス、シカゴ、マイケル・マクドナルド、セリーヌ・ディオン・・・。
凄い顔ぶれをサポートした方。
そんな彼が1992年にリリースした1stアルバムがこの
『パワー・イン・アワ・ハンズ』
彼のキャリアはこのアルバムにすでに20数年。
そのキャリアの中での作品という事でもっと力んだ作品かと思いきや、
ソフトな透明感のあるヴォーカル。そして彼の人柄を感じさせる歌詞がとても素敵です。
音楽への情熱はもちろん、人への愛に溢れています。
日本人でも分かり易いメロディライン。1つ1つクリアな音作り。
懐かしいJ-POPを聴いているようなホッコリする感覚は
黄昏時にもピッタリだと思います♪
M2> LOVE U I DO / リンデン・デイヴィッド・ホール
2000年の春にリリースされたアルバム『The Other Side』
黄昏時。今年のバレンタインが過ぎたころ思いだした・・・。
この人の声を聴かなくちゃ。
1974年、イギリス・ワンズウォーズに生まれた「リンデン・デイヴィッド・ホール」
ソウルやファンクを聴いて多くの影響を受けたリンデン。
97年にデビューを飾りますが、その時には「ディアンジェロ」などの
ニュークラシックソウルの枠組みの中で発表され、その流れの中で少し別格の存在感を放っていた彼。
2006年2月14日。この世を去った時。驚きと寂しさが大きかった。
多くの愛に見守られて享年31歳。
彼の愛を、声を忘れては勿体ない。彼の残した数少ない作品は、
世界中の音楽ファンを今でも癒してくれます。
彼の音楽には愛がある。
だから好きなんだろうなぁ。初めてお聞きになる方はこの人を忘れないでほしい♪