M1> Any Other Love / ラサーン・パターソン
何度も聴ける作品。スタイリッシュなサウンドと、彼のシックな音楽空間は居心地がいいもんです。
『ラサーン・パターソン』
2月の締めくくりには彼の歌声を持ってきました。
99年にリリースされた『Love in Stereo』
彼のR&Bの作品の中でソウルフルでいて、彼の繊細なニュアンスを感じられるヒリヒリするような感覚のアルバムは他には無い気がする。
聴き応え抜群なアルバムですが、セールス的には振るわなかった作品。
セールスがあるから良い作品ではないことを証明してくれます♪
多彩な才能を持つ彼の自信に満ちた歌声とサウンドは甘ったるくなく、
でもカラッともしていない。少し湿り気を含んだ肌障りのいいアルバムに仕上がっています。乾燥の季節を脱皮!彼のレインボーボイスで紡ぎ出すソウルスピリッツ。
アルバム12曲収録されていますが粒ぞろい♪
先人への敬愛の姿勢も感じられて人格的にも素晴らしいんだろうなぁ。こんな人の曲は優しくて間違いない♪
M2> クイーン・フォー・ア・デイ / ショーラ・アーマ
イギリス・ロンドン出身のシンガー『ショーラ・アーマ』
1999年のアルバム『In Return』(イン・リターン)から♪
このアルバムから「STILL BELIEVE」という名曲も生まれました。
このアルバムも捨て曲なし。そんなことを書いたら大袈裟化もしれませんが、
僕の個人的な意見としては彼女の歌唱力はこの時代の数多いシンガーの中でも秀でていた気がします。
そのポテンシャルの高さはアルバム全体で感じられるんです♪
よく聞いたお気に入りがこの『QUEEN FOR A DAY』
彼女の甘すぎないスイートボイスはずるい!
派手さはないけどヒシヒシと感じる底力みたいなものに刺激されます。
アルバム前半はバリバリ90年代の音全開ですが、メロウな曲調の曲では歌声のパワーを感じることができるんです♪
アメリカのR&BとUKソウルを良いバランスで散らばして構成されている1枚。
まさに時代を「Return」リターンして聴き込みたくなるそんな曲がこのアルバムに収録されているんです♪
声が良いなぁ♪癒されるなぁ♪2月もお世話になりました♪