M1> 三月の雨(Waters of March)/リー・リトナー、アル・ジャロウ、オリータ・アダムス
ギタリスト『リー・リトナー』がプロデュースした
「アントニオ・カルロス・ジョビン」のトリビュート・アルバム1997年
『ツイスト・オブ・ジョビン』
リーの呼びかけにそうそうたるミュージシャンが集まって作られた聴き応えたっぷりのアルバム♪
アル・ジャロウ、オリータ・アダムス、エル・テパージ、ハービー・ハンコックなど豪華すぎるメンバーがこのアルバムを彩ります♪
本当にどの曲も聴きごたえ十分なんですが、この中でもお気に入りは
この「アル・ジャロウ」と「オリータ・アダムス」が歌った『三月の雨』
原曲ももちろんお馴染みのこうメロディですが、このメンバーにかかるとこんなにも豊潤な曲に仕上がるんだなぁと感動です。
リー・リトナーの思いの入った渾身のトリビュート!と言った印象です。
ジョビンを知らない人もこの豪華なサウンドに曲自体の感動よりも別なものを感じていただけそう♪
スムーズ・ジャズ・テイストのさわやかなメロディーを乗せて春のドライブにでも出かけましょう♪
M2> All The Same Tonight(オール・ザ・セイム・トゥナイト)/ リー・リトナー
「リー・リトナー」楽曲をもう1曲どうぞ♪
改めて『リー・リトナー』はアメリカ・カリフォルニア・ハリウッド生まれのギタリスト。
ジャズ・フュージョン界のカリスマです。
1970年代からのキャリアでは多くのアーティストに指示されたギタリストとして有名です。特にブラジリアン・リズムに影響されて自身のアルバムに取り入れた彼の作品がお気に入り♪
先ほどかけたジョビンの作品などにも影響を受けたことが分かります♪
さてこの作品は1989年にリリースされた『カラー・リット』
やはりこの作品にもブラジリアン・サウンドが光ります♪
カラフルな色彩感を見事にアレンジしています♪
このアルバムにも豪華なアーティストをゲストに迎えて作成されました♪
このカラフルなサウンドに彩りを添えたのは、ラッセル・フェランテ(key)、アーニー・ワッツ(sax)などが参加。そこにシンプルなアコースティック・ギターを自身で乗せるスタイル。ブラジリアン・サウンドありきではありますが、このサウンドは僕的には身近にナイト困るサウンド♪