M1> IF IT WASN’T FOR YOU / POCO
1989年にリリースされたアルバム『Legacy』
ウエストコースト・ロックにおいてよくイーグルスと比較されたのがこの『ポコ』
1969年に結成されたアメリカのカントリー・ロックバンドです。
このアルバムは89年に前作から5年ぶりにリリースされたアルバム。
よく「復活」作なんて言われていましたが、それもそのはず。
メンバーは長らくグループを率いていた「ポール・コットン」の名前はなく、
「ジム・メッシーナ」、「リッチー・フューレイ」、「ラスティ・ヤング」、そしてイーグルスでも活躍した「ランディ・マイズナー」、「ジョージ・グランサム」というポコの初期メンバーがラインナップされているんです♪
再集結して製作されたアルバムだからキュンキュンしてしまう訳です。
爽やかで柔らかで、美しいメロディはこの4月の風の中でも似合います♪
耳障りの良いポップス・ロックはこの時代にも心地いい時間をプレゼントしてくれます。
イーグルスがお好きな方には同じ時代に競い合ったウエストコーストの爽やかなサウンドをどうぞ聞いてみてください♪
M2> アイ・ノウ・ホワイ / シェリル・クロウ
2005年のフォーキーなアルバム『Wildflower』(ワイルドフラワー)から♪
このアルバムを彩るのはご存知アメリカを代表する女性ロッカー『シェリル・クロウ』
彼女のナチュラルな歌声は何とも言えない安心感を与えてくれます。
前作のアルバムから3年半ぶりとなるオリジナル・アルバムとしてリリースされたアルバムですが、この3年半の間に恋愛、交際(のちに結婚、破局)
と目まぐるしい日々を過ごした彼女。
ちょうどそのころにリリースされたアルバム。
公私ともに充実している雰囲気がこのアルバムからも伝わります。
シンプルにアコースティックのサウンドを丁寧に、そして自然体で歌う彼女は貫禄と自信に満ち溢れています。
大人の女性にプラスして、幸せもコンプリートしている。
全く気負いのない、この時の自分をナチュラルに表現しているサウンドは心に響きます。
さて今日はそんなアルバムからオープニングを飾った「アイ・ノウ・ホワイ」♪
心に残る1曲。春に彼女の幸せを♪