M1> Tea and Cake / GONTITI
大阪出身の「ゴンザレス三上」さんと「チチ松村」さんの
インストゥルメンタル・アコースティック・ギター・デュオ。
1978年に結成されたゴンチチ。(今年で結成40周年???)すごい。
83年にアルバム『アナザー・ムード』でデビューされます。
そのシンプルで優しい、さまざまな生活のワン・シーンやシチュエーションに見事にフィットする楽曲は無くてはならないもの。
そんなゴンチチさんの1992年に届けられた1枚『Gravity loves Time』
久しぶりに聞きたくなり引っ張り出しました♪
やはり良いアルバムです。
何がいいって?そりゃこのシンプルでその曲ごとに色んな風景を想像できるところ。
この「Tea and Cake」の後に収録されている「ああなんてやわらかいんだろう」というタイトルの曲が収録されていますが、まさにこのアルバムの印象は
「ああなんてやわらかいんだろう」♪です。
初夏から夏にかけてこのアルバム、いやGONTITIのシーズンがやってくる♪
お気に入りの1枚を見つけてください♪
そしてGONTITIのお気に入りの初夏のテーマソングを愛してください♪
M2> ブレス・オブ・ユア・ライフ / ダリル・ホール&ジョン・オーツ
2003年のアルバム『Do It For Love』
全曲シングルカットしても良いでしょ!
1曲1曲が素晴らしい出来栄え!
「ウェイト・フォー・ミー」「プライベート・アイズ」など、多くのヒットを放ち80年代に一世を風靡したデュオ『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』
このアルバムは80年代にニュー・ウェイヴやらテクノやらに興じたホール&オーツが
原点回帰したようなアコースティック・サウンドを基調にしたソウルフルな作品。
何と言ってもこの作品でも証明される「ダリル・ホール」の歌声の若さ、艶っぽさが光ります♪
いい意味で80年代の匂いを感じさせつつ、AOR感触は残す。
そのさじ加減はさすがです。
この時代に聞いても嫌な古さを感じさせないアコースティックでグルーヴィです♪
「Do It For Love」改めて聴き直すとワクワクするようなエモーションの高まりは今の方が感じる♪
『ブレス・オブ・ユア・ライフ』♪良い曲です。
2018年に触れる80年代の味わい。この2人からいかがですか?