M1> ヒアズ・トゥ・ラヴ / 渡辺貞夫 ランディ・クロフォード
1991年の作品『ジャスト・ア・タッチ~渡辺貞夫ヴォーカル・コレクション~』
このアルバムの素晴らしさと言ったら・・・何から話しましょう。
参加しているアーティストの豪華さはもちろんですが、
渡辺貞夫さんのサックスにみんなが魅了されていくのが分かる、そして何と言ってもナベサダさんが愛されているのが分かるような作品です♪
同じ日本人として誇りに思います。
「ランディ・クロフォード」、「パティ・オースチン」「ブレンダ・ラッセル」
「ロバータ・フラック」など様々なヴォーカリストを迎えて制作されたヴォーカル・アルバムです。
このメンバーを見ただけでも手にしたい。
このアルバムから個人的におすすめしたいのが、「ランディ・クロフォード」を迎えて制作されたこの『ヒアズ・トゥ・ラヴ』♪
ナベサダさんお得意のブラジリアン・フレーバーを用いて、伸びやかに開放的に歌い上げるランディとのバランスの良さ♪
サックスがヴォーカルとのバランス。
この気持ちよさとベテランの重厚感を頂きます♪
M2> OVER YOU オーヴァー・ユー / ドン・フェルダー
2012年『ロード・トゥ・フォーエヴァー』
イーグルス黄金時代の第二期メンバー「ドン・フェルダー」
「ホテル・カリフォルニア」の作曲者としてイーグルス・ファンに強烈な印象を与えた「ドン・フェルダー」はそんな1980年に解散したイーグルスが1994年に再結成した際に、グレン・フライ、ドン・ヘンリーとの確執からバンドを解雇されて、裁判沙汰になっちゃったという話もありますが、この作品はそんな彼が発表したソロ作品。
以前このコーナーでも紹介していますが、今日は別の曲を♪
このアルバムは聴けば聴くほどに味わい深いアルバム。
イーグルスの曲を彼が作ってきたことが分かるアルバムでもあります。
それはイーグルスに聴いたリズムや、メロディ。
このアルバムでも彼の才能がハッキリと証明されています。
元々リードボーカルではないドン。
しかし、かれのハスキーな歌声と、ギターの音色。
どれも本物です。イーグルスにはない、でもイーグルスの匂いを感じることができる爽やかな1曲。今日は「OVER YOU」をどうぞ♪
改めてイーグルスも聴きたくなってきました♪