M1> ウィンド・チャイムズ / ブライアン・ウィルソン
アルバム『スマイル』。
「ビーチ・ボーイズ」が1967年に発表する予定であった未完成アルバムを
ビーチ・ボーイズのリーダーであった『ブライアン・ウィルソン』が再構築して。
自ら全曲をレコーディングし直して、完成させたアルバム。
2004年にリリースされてます。
僕は正直、リアルタイムにビーチ・ボーイズに触れていない。
でも名曲の数々は知っている。
このアルバムの噂や、スケールの話を聞いていたりしていたけど、
こんなに素晴らしい作品だとは思ていなかった。
いやブライアン・ウィルソンをなめていた・・・。
この圧倒的なスケールと感動的な展開にひれ伏す。
ポップ・ヒストリーの中で最も有名な未完成アルバムといわれる
ビーチ・ボーイズの『スマイル』
知らない方はこの夏には聴いておいたほうが良い。
小難しいことは必要ない。
この時代に楽しめる、アメリカのノスタルジア。
特に若い世代の方に聴いてもらいたい!と本気で思える本物。
M2> What You Won’t Do For Love / ナタリー・コール ピーボ・ブライソン
今週の締めくくりは、こんな初夏のシーズンに「耳にして心地良い心呼吸」で♪
ボビー・コールドウェルの『What You Won’t Do For Love』の絶品カヴァー♪
このカバーの豊潤さが素晴らしく好き♪
メロウ・グルーヴ・クラシック♪
1979年発表のデュエット・アルバム『We’re The Best Of Friends』(愛あるハーモニー)に収録された1曲です。
すでに大物歌手となっていたナタリーと,ヒットチャートを登り始めていたピーボの2人の息の合ったデュエット・アルバムがリリースされていたんですね♪
さて「What You Won’t Do For Love」(風のシルエット)は数多くのアーティストがカバーをしていますよね。
それもロックからジャズと幅広い。そんな中でもこのカバーは外せません。
ソウルのカバーが、これがまた良いんですよね♪
若かりしピーボの温かみのある歌声と、貫禄さえ感じるナタリーのデュエット。
相乗効果が生んだ奇跡の「What You Won’t Do For Love」♪
抜群の相性が織りなすハーモニー♪
またこの曲を聴いてから原曲のボビーの曲も聴いてみると味わいが違って面白い。
今週も初夏を連想するサウンドをお楽しみいただけましたか?