M1> ア・コージー・プレイス / アンドリュー・ゴールド
さてジャケットは「髭もじゃ」の叔父様ですが、
心地良いサウンドとのギャップは最高です♪
1993年にリリースされた『Warm Breezes』
歌うは、1951年アメリカ・カリフォルニア生まれ「アンドリュー・ゴールド」
もともとはスタジオ・ミュージシャンとして活躍した方です。
有名なのは、リンダ・ロンシュタット、カーリー・サイモン、ジェイムス・テイラー、などの作品にギター、コーラスなどで参加する「音」で注目を浴びます。
西海岸サウンドの枠にとどまらない幅広いポップセンス。
バドワイザーのCMで使用された曲。このアルバムのタイトルトラック
「ウォーム・ブリーゼス」がこのアルバムの印象を強くしましたが、
僕はこのアルバムのラストを飾ったこの曲が耳から離れません。
「ア・コージー・プレイス」♪センスの良い選曲。
この9曲を聴きながら夏を待つことにしよう♪
アダルト・コンテンポラリーがお好きな方なら気に入りますよね?
聞いていると心地良いって最高の「音」
M2> ラヴ・ハーツ / エミルー・ハリス
カントリー・ロックSSW『エミルー・ハリス』
カントリー・ミュージックを語るうえで、彼女の存在は無視できません。
僕はカントリー・ミュージックも大好きですが、最近、また彼女のファンに
「もっと」なっています♪
それは彼女の不思議な歌声です。カントリーの色んなアーティストの作品や、トリビュート・アルバムなどに彼女の存在が光っているんです。
今になってやっと気づく煌めきです。
元々はアメリカの「カントリー・ロックを切り拓いた男」と称される
「グラム・パーソンズ」にソロの活動を行う際のパートナーとして
抜擢されたことがキッカケで彼女の歌声が世に注目されることになる訳ですが、
このアルバム1990年の作品『デュエッツ』ではロイ・オービソンや
ニール・ヤングをフィーチャーしたデュエット曲が並びます。
もちろん、「グラム・パーソンズ」も。
カントリー・ミュージックはあまり…という方にもおススメです♪
落ち着いていて、ゆったりした曲調が多いこのアルバム。
大人のためのサウンドと言ったかんじ。さぁ、ジックリどうぞ♪