HI!心呼吸 6月11日(月)

M1>    Call Me   /   フィル・ペリー

 

梅雨のシーズンを楽しんでいらっしゃいますか?

今週は「雨のリズム」にも合うような曲達を並べてみました♪

まずは、スムース・ジャズ・シーンを代表するベテラン・シンガー『フィル・ペリー』

リー・リトナーなどのフュージョンの

セッション・ミュージシャンとして、知られる彼。

凄まじい実力、歌唱力を持っているのにも関わらず、知名度が低いのが・・・なぜ?

ソウルのど真ん中ではご存知の方も多いはずの超実力派♪

1990年にリリースされた彼のソロ・デビュー作

『THE HEART OF MAN』

その中から、この「Call Me」(アレサ・フランクリンのカバー)がR&BチャートNo,1!

フィル・ペリーを代表する1曲でもあります♪

ソウルフルな力強い歌声はもちろんですが、JAZZ系の曲のアプローチは流石の貫禄。

伸びのある彼の歌声とテクニック。

時間がたったことに気が付きません。今でも美しく、色気たっぷりに聞かせてくれます♪

雨のシーズン、心を落ち着かせて耳を傾ける・・・。

雨のシーズンの良いところですよね♪今週も宜しくお願いします♪

 

 

M2>  I Can’t Tell You Why  /   ジェラルド・アルストン

 

もう1曲♪スムースで美しいテナーヴォイスをどうぞ♪

ソウル界屈指の名門ヴォーカル・グループ「マンハッタンズ」の看板ボーカリストとして活躍した「ジェラルド・アルストン」

彼のソロ・デビューアルバム1989年発表の『ジェラルド・アルストン 』

80年代のまさにソウルの王道の1枚。

先ほどの『フィル・ペリー』もそうですが、実力派が歌声を競い合いながら聞かせてくれていた時代。

サム・クックをこよなく愛し、ベーシックなソウルをしっかりと丁寧に聞かせてくれます。

歌の中でのビブラートのかけ方「サム・クック」そっくり♪

ディープで熱量を感じる歌声。

少しねっとりとした歌声がお好みの方にはおススメです。

サッパリとはしていませんのでご注意ください。

ソウル・ミュージックを愛する方はこの1枚をゆっくりと味わってください。

個人的にも大好きなイーグルスの1曲「I Can’t Tell You Why」

こんなカバーもいいでしょ?

最高にクールでディープ。雨のシーズンのBGMに良い感じ♪