M1> Call Me / フィル・ペリー
梅雨のシーズンを楽しんでいらっしゃいますか?
今週は「雨のリズム」にも合うような曲達を並べてみました♪
まずは、スムース・ジャズ・シーンを代表するベテラン・シンガー『フィル・ペリー』
リー・リトナーなどのフュージョンの
セッション・ミュージシャンとして、知られる彼。
凄まじい実力、歌唱力を持っているのにも関わらず、知名度が低いのが・・・なぜ?
ソウルのど真ん中ではご存知の方も多いはずの超実力派♪
1990年にリリースされた彼のソロ・デビュー作
『THE HEART OF MAN』
その中から、この「Call Me」(アレサ・フランクリンのカバー)がR&BチャートNo,1!
フィル・ペリーを代表する1曲でもあります♪
ソウルフルな力強い歌声はもちろんですが、JAZZ系の曲のアプローチは流石の貫禄。
伸びのある彼の歌声とテクニック。
時間がたったことに気が付きません。今でも美しく、色気たっぷりに聞かせてくれます♪
雨のシーズン、心を落ち着かせて耳を傾ける・・・。
雨のシーズンの良いところですよね♪今週も宜しくお願いします♪
M2> I Can’t Tell You Why / ジェラルド・アルストン
もう1曲♪スムースで美しいテナーヴォイスをどうぞ♪
ソウル界屈指の名門ヴォーカル・グループ「マンハッタンズ」の看板ボーカリストとして活躍した「ジェラルド・アルストン」
彼のソロ・デビューアルバム1989年発表の『ジェラルド・アルストン 』
80年代のまさにソウルの王道の1枚。
先ほどの『フィル・ペリー』もそうですが、実力派が歌声を競い合いながら聞かせてくれていた時代。
サム・クックをこよなく愛し、ベーシックなソウルをしっかりと丁寧に聞かせてくれます。
歌の中でのビブラートのかけ方「サム・クック」そっくり♪
ディープで熱量を感じる歌声。
少しねっとりとした歌声がお好みの方にはおススメです。
サッパリとはしていませんのでご注意ください。
ソウル・ミュージックを愛する方はこの1枚をゆっくりと味わってください。
個人的にも大好きなイーグルスの1曲「I Can’t Tell You Why」
こんなカバーもいいでしょ?
最高にクールでディープ。雨のシーズンのBGMに良い感じ♪