M1> ハヴ・ノー・ルーツ / Dr.ロバート
1980年代「スタイル・カウンシル」の最大のライバルだったのが「ブロウ・モンキーズ」。
スコットランド出身の4人組です。
ドクター・ロバート(ギター&ボーカル)を中心に81年に結成されたベースとドラムとサックスという少々変わった編成のバンド。
そのリーダー『Dr.ロバート』による初ソロ・アルバムがこれ。
1994年にリリースされた「Realms Of Gold」
アコースティックの清々しい響き。
ソウルサウンドが何ともクールです。
ナチュラル系のサウンドがお好きな方にはおススメです。
ソウルフルな歌声とのサウンドの愛称はバツグン。
何度でも聴いて心地よくなれる歌声はスタカンのライバルだったことを実証してくれます。
この音楽が気に入ったら、
どうぞ「ブロウモンキーズ」の作品も聴いてみてはいかがでしょう?
後期は強い打ち込み系の印象が濃いですが、バンドの中期にも顔を見せたアコースティックなサウンドをこのソロでは前面に♪
ドクター・ロバートの歌唱を堪能できます♪アーシーサウンドは素晴らしい♪
M2> More Than I Can Say (星影のバラード) / レオ・セイヤー
1948年イギリス出身。
数多くのヒット曲を世に放った「レオ・セイヤー」
御年70才でいらっしゃいます♪
1970年代に放った名曲の数々・・・
1973年「Show must go on」(道化師の孤独)1974年「One man band」
「You make me feel like dancing」(恋の魔法使い)
「When I need you」(はるかなる想い)など今でも胸キュンなサウンドを残してくれました。
そんな彼の80年の大ヒットナンバーがこの「星影のバラード」♪
因みに全英・全米ともに2位をマーク♪
元々は『ボビー・ヴィー』の61年のヒット曲のカヴァーで大ヒットになったんですよね。
1980年代を代表する名曲の1つでしょう。
美しいリズムに乗って心地いセイヤーの歌声♪
感動的なバラードもしかり、多彩なヴォーカルスタイルはこの時代にも求められている気がします。
今聞いても胸の奥がキュンキュンするこのメロディは一体・・・。
あえて80年代が素晴らしいと実感しますね♪