M1> 7月4日のアズベリー・パーク / ブルース・スプリングスティーン
1973年に発表された「ブルース・スプリングスティーン」のセカンド・アルバム
「青春の叫び」
彼はデビューアルバムとこのアルバムを1年で作り上げます。
どちらもセールス的には注目を集めることはなかったようですが、
それは見事な「リズム&ブルース」が展開される1枚。
今から45年も前のアルバムなのに、今でも心揺さぶられるなんてすごい事。
この「7月4日のアズベリーパーク」(4th of July ,Asbury Park)
このイントロからこの胸に来るものは一体何でしょう?
彼の歌声も優しくて力強い。
ある意味、彼の原点を聴くことができるのがこのアルバムの魅了なのかもしれません。絞り出すように紡ぐ詞の世界も素敵♪
アルバムのラストの「Newyork city serenade」 に込められる思い。
ジックリと聴いていると胸に来るこの思いって一体。
感受性豊かなデビュー当時のブルースの世界を少しぐれることができる♪
若者特有の焦りや、いら立ち、不安。そんな思いをこの作品から感じると、昔の自分に早く教えてやりたくなるものです♪
M2> You Can Have Her / ザ・ライチャス・ブラザーズ
1960年代に「ブルー・アイド・ソウル」というジャンルの中心的グループとしてヒットを飛ばしていた『ライチャス・ブラザーズ』
2枚組のベスト盤『Anthology (1962-1974)』から♪
「ライチャス・ブラザーズ」は1962年にカリフォルニアの同じ大学に通っていた
「ビル・メドレー」と「ボビー・ハットフィールド」が中心となって結成された「バンド」からキャリアがスタートしました。
しかしバンドではうまくいかず、2人でデュオとしてスタートしたんですね♪
ライチャス・ブラザーズのヒット曲というと「Unchained Melody」のイメージが強くて他のヒット曲を知らないという方も多いはず。
他にも「Just Once in My Life」「Ebb Tide」等の大ヒットを残しました。
そんなヒット曲を多くを楽しめます。
これからライチャス・ブラザーズを聴いてみようという方にはおススメのベスト盤。
今日はこのアルバムから「You Can Have Her」を♪
1965年の作品。
今までに出会ったことがない名曲に出会えるかもしれません♪