M1> Rio De Janeiro Blues / マリア・マルダー
「マリア・マルダー」
1960年代から活躍した、ブルース、ジャズ、フォークなど
アメリカのルーツ音楽を幅広く歌ったシンガー。
マリア・マルダー。代表曲は1973年のソロ・デビュー作「Midnight at the Oasis」 (真夜中のオアシス)今日は流石に真夜中ではないのでこちらにしました。
あの名曲はいつの時代も夜のBGMとして最適ですが♪
彼女は1990年代に別のレーベルと契約を結ぶことになります。
このレーベルがニュー・オリンズのブルース、R&B系の「ブラックトップ」
このレーベルと契約することでニュー・オリンズ色を前面に押し出した作品をリリースするんです。
それがこの1994年の『Jazzabelle』はカッコいい♪
ニュー・オリンズ・ジャズなどの要素をベースにポップさも忘れない。
今までの彼女の世界に変化を与えた1枚。
ジャジーな世界も味わえますが、ジャズジャズしていないリズミカルな楽しみ方を教えてくれるような作品です。その中から「Rio De Janeiro Blues」♪
色んな音楽要素が全て好きだから困っちゃう♪
M2> サンパブロ通りの天使達 (Milonga) / 沖 仁
久々に「沖 仁」さんのギターを聴きたくなりました♪
フラメンコギター奏者「沖仁」さん。
またワイグルにも来てくれないかな?
2010年には3大フラメンコギターコンクールの一つであるフラメンコギター国際コンクールで、日本人で初めて優勝したという凄い方!
現在43才ですよ!
今日は2007年「Respeto[レスペート]~十指一魂~」から大好きな1曲を♪
フラメンコに対する深い「愛」が感じらる作品です。
フラメンコのイメージに納まらない世界が展開します。フラメンコを身近に感じさせてくれるそんな作品。
ちなみに10曲目「風林火山~巡礼紀~」はNHK大河ドラマ「風林火山」の中で使用されていました。
この「サンパブロ通りの天使達」はアルバムの2曲目に収録されていますが、一気にこの曲で心を掴まれてしまいました♪フラメンコのテクニックだけではなく、切なさ、楽しさをこの曲には込められている。聴いていて心がワクワクする感じ。
どうぞ沖仁さんのギターで楽しんでください♪