M1> サーチング / デイヴ・マクマレイ
夏も本格的に盛り上がってきました。
少し暑さをクールダウン。そんな選曲にしてみました♪
2003年にリリースされた、デトロイト出身のサックス奏者「デイヴ・マクマレイ」
のアルバム「ニュー・ライフ・ストーリーズ」
こんな暑い日々にはクールなJAZZが気持ちいい。
ボブ・ジェームスのグループで注目されたサックス・プレイヤー、デイヴ・マクマレイ。
このアルバムの印象は脇を固めるメンバーの豪華さです。
マーカス・ミラー、ボブ・ジェームス、ジョージ デューク、ケヴィン・トニーというメンツが集まって制作された豪華な作品。
80年代のフュージョンが好みの方には間違いないサウンド。
そのサウンドの構成アレンジは文句なしでしょう♪
彼のサウンドメイクにはソウル、ジャズ、ヒップホップと色んな音楽要素が必要。
そのパーツをうまく融合させて聴かせてくれる心地よさ。
その心地よさはクールダウンにはちょうどいい♪
今日は小気味いいサウンド「サ―チング」をどうぞ♪
M2> Freedom / Eskobar (エスコバ)
スウェーデン出身の3人組ロックバンド「エスコバ」
2004年のフジロック出演で注目されたスウェディッシュ・トリオ。
アコースティックな音色に彩られたどこか懐かしいメロディは日本人好み♪
どことなく哀愁を帯びている味わい深いボーカルも存在感、大!
そんなエスコバの2004年にリリースされた
『A Thousand Last Chances』
シンプルな曲調の中に、メランコリックな空気を詰め込んだそんな作品。
彼等にとっては3rdアルバムですが、その前までの空気感とは違うもの。
キャッチーな曲は少なく、マイナーな曲が多いイメージがありますが、
その地味さが良い。
ソングライティングの冴えや、甘く、魅力的なヴォーカル「ダニエル」の
声を楽しむにはこの地味さが丁度いい♪
高音の美しさ、そして低音も聴きどころ。
彼の才能がこのバンドの全てかもしれません。
美しい作品はクールダウンさせてくれます♪