M1> Mercy Mercy Me / I Want You / ロバート・パーマー
今週の締めくくりはコテコテのアレンジでこの暑さを乗り越えましょう♪
1990年のアルバム「Don’t explain」で披露した、
マーヴィン・ゲイの「Mercy Mercy Me」のカバーを歌うのは「ロバート・パーマー」
しかも、このアルバムで聴かせてくれたのは「Mercy Mercy Me」と「I want you」のメドレーにしてしまったという奇跡♪
もともと「Mercy Mercy Me」は、「マーヴィン・ゲイ」の1971年の名アルバム
「What’s going on」に収録された名曲中の名曲。
そして「I want you」も1976年リリースのマーヴィンのアルバムのタイトル曲です。
これらのアルバムではkの2曲をメドレーにアレンジしてしまっている。
そのメチャクチャさがメチャクチャ、カッコいい訳です。
アルバムのほとんどがメロウで仕上げているんですが、
この曲はレベルが違う・・・別世界の曲のようです。
ステーキに寿司をトッピングしちゃった感じ。でも両方好きだから、食べても良い感じだった・・・そんな感じ?
全く伝わんないと思うので、本家もおかけします♪
M2> Mercy Mercy Me / マーヴィン・ゲイ
ロバート・パーマーのような伊達男がカヴァーするほど敬愛されたソウルの神様。
「マーヴィン・ゲイ」
その伊達男が実に真面目に真剣に後世に残してくれた名盤1971年「What’s Going on」♪
これが本家♪の雰囲気とソウルの真骨頂。この時マーヴィン・ゲイは31才。
そりゃ、伊達男も自分のものにしたくなる・・・この色気とメロディ・センス。
歌い踊りながら・・・。
美しい楽曲と隙のない緻密なアレンジ。
歌詞、メロディ、リズム、ハーモニーなど音楽の重要な部分が全て完璧。
特にヴォーカル、コーラスワークが素晴らしいですよね。
そしてアルバムと共にシングル・カットされたこの「マーシー・マーシー・ミー」も大ヒットを記録するわけです。
僕も昔から聴いてきた特別な曲。
今聞いても一気にこの曲の世界に連れ出してくれる存在感。
ゆっくり、くつろぎながら、聞けることの幸せ。
大きな愛に包まれて穏やかに。
ちょっとクドカッタデスカネ?お許しください。サッパリと行かないとですかね?