HI!心呼吸 8月24日(金)

M1>  Lady Blue  /    レオン・ラッセル

 

夏の後半に聴きたくなるバラードソングの名曲♪

今週の締めくくりは、ちょっと切なくなる大人のバラードを♪

アメリカのシンガー・ソング・ライター『レオン・ラッセル』

このメロディが1975年に完成していたなんて・・・。

『Will O’ the Wisp』(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)「鬼火」。

アメリカ南部の土臭さ、乾き、音楽性を保ちながら、

シンセなどの楽器類や、日本の尺八や三味線まで多彩に使って製作された

音楽世界を披露する名盤です。

アルバムに収録されている「Bluebird」などは、

ピアノがリードするオシャレなAORチックな名曲です。しかし、レオン・ラっセルの歌は簡単にただのAORで片付けられないんです。それは歌声のブルージーな感じ。

ソウルフルな感性。

この方の音楽を一言で説明なんて無理。

このラストに収録されている『Lady Blue』なんてバラードだけじゃないもの。

ソウルであり、ジャジーであり、ブルースでもあり。

この曲がアルバムを締めくくる・・・素敵すぎません?

 

 

M2>   トラブル・マインド  /    ワークシャイ

 

ではこの曲で「海」にでも気持ちだけでも連れて行きましょう♪

1992年の作品「OCEAN」

アーティストは90年代個人的にボコハマりした『ワークシャイ』

この「オーシャン」は2枚目の作品です。

クセがなく上品♪

サラッと聞けてしまう気持ちよさ。

サラッとし過ぎているという感もありますが・・・。

デビュー作よりも少し個性を抑え気味な印象を持ちますが、夏の後半にはこのテイストがしっくりきます。

ソフトで爽やか。洗練された広がりあるアレンジ。

その当時(1992年)には真新しくてオシャレで、グローバルなサウンド♪

美メロにメロメロです♪

そんなアルバムから「トラブル・マインド」

聞き流せる極上のボッサポップという感じでしょうか。

ちょっと控え目なボーカルがバランスが抜群です♪

この絶妙なバランスこそ「ワークシャイ」の魅力なのだと思うのです♪