M1> オス・パシスタス / カエターノ・ヴェローゾ
97年にリリースされた超名盤!「Livro(リーブロ)」から。
97年当時デビュー30周年を迎えていたヴォーカリスト、『カエターノ・ヴェローゾ』
30周年のタイミングで放たれたアルバムの1曲目。
「オス・パシスタス」とは、カーニヴァルでパレードするソロ・ダンサーたちのこと♪
はじめてこの作品を耳にしたときの衝撃は、今でも忘れることは出来ません!
ジャケットの鮮やかさに勝るほどの鮮明な音がアルバムを彩ります。
パーカッション群が乾いた音色を響かせ始め、ヴィオラォンがやさしくリズムを刻み、
木管楽器が鳴り重なり、ストリングスが枠を固め始めると・・・聞こえてくるのはカエターノの歌声♪
完璧であります!
重厚でありながら、重すぎなくバランスに優れ、心地いい♪
僕なんかが語らなくてもお分かりだろうが、素晴らしいのだ♪
心で聴く音楽ってこんな事なんだろうと実感。
M2> ショーほど素敵な商売はない / ローズマリー・クルーニ-
アメリカの歌手であり女優としても活躍したローズマリー・クルーニ-の曲♪
この曲を使用した映画のサントラをご紹介!
俳優、ジョージ・クルーニーの第1回監督作品。
映画『コンフェッション』(2003年公開)のサントラ盤です。
この映画って、『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』の脚本家チャーリー・カウフマンによる問題作をあのジョージ・クルーニーが監督して映画化して話題になりましたよね!
この映画をご覧になった方は覚えているでしょうか?
ショウビジネス界の華やかさとヤバさを、その場面、場面で選曲された曲がリズムよく、心地よく味わえる。
その中でも特別華やかで、僕の印象に残ったのがローズマリー・クルーニ-のこの曲。
タイトルからしてゴージャスで煌びやかで♪
もう一度見返してみたくなった映画でもありますが、今度はストーリーとあわせて
選曲にも注目しながらね♪