M1> オールド・フォークス / ウォーン・マーシュ(リー・コニッツ・クインテット)
10月最初の週は「キース・ジャレット」で始まって「ウォーン・マーシュ」で終わる。
なんていかがでしょう♪
ジャズが気持ちいいシーズン。
まぁ、ジャズっていつでも気持ちいいんですけどね・・・w
しかし「耳」がこんな温かい楽器の音に敏感になってくることは確かです。
西海岸を代表するテナー奏者
『ウォーン・マーシュ』
彼の温もりと表現力豊かなテナーが聞けるライブ盤がこちら。
『ライヴ・アット・モンマルトル Vol.3』
ウォーン・マーシュ(ts)とリー・コニッツ(as)との名コンビによる、モンマルトルでのライヴ第3弾。
1975年12月に録音されたVol.1とvol.2に収録しきれなかった未収録音源を収録した作品。スタンダードを中心に聞かせてくれるこの作品は、秋の夜長にも丁度いい。
「リー・コニッツ」のアルトと絡み合う瞬間はスタジオ録音のようにピッタリと合います。
2人のアンサンブル、そのバックには安定のリズム隊、心を緩やかにしてくれます♪
M2> LOVE VIGILANTES(ラブ・ヴィジランテス)/ ザック・アシュトン
2006年にリリースされている『Sweet Nothings』
アーティストはロック、ソウル、ラテン、レゲエetc. をブレンドした心地よいサウンドが魅力のフロリダ出身ssw『ザック・アシュトン』
今週のラスト!締めくくりはこんなナチュラルなサウンドで♪
子供の頃からオールディーズ・サウンドに夢中になる早熟な少年だったザック。
現在42才。僕と同世代の彼のお気に入りは「リッキー・ネルソン」や「エヴァリ・ブラザーズ」、「サム・クック」「ルイ・アームストロング」・・・。
僕は彼と音楽の話をしたくなりますw
(好きな音楽のラインおなじ。そりゃ彼の音楽も好きになるってもんです。)
前作のブラジルからサンディエゴに戻って制作されたこの「Sweet Nothings」
ザックの持ち味であるオーガニック・サウンドにアコースティック・ピアノをフィーチャー。シンプルな王道ポップのテイストも加わり、サーフロックの進化系。
「Vigilantes」…って「自警団」という意味。なんですって。今回初めて知ったw
昔、ニュー・オーダーも同じタイトルの曲があったような・・・。
そんな事よりもナチュラルなアコースティックサウンド。
彼の声と泣きのメロ。さぁ週末に向けてリラックス♪