M1> Cuando Quiero Sol(クアンド・キエロ・ソル) / プレスントス・インプリカードス
このサウンドが1991年の音とは信じられない♪
スペインのグループを今日はご紹介します♪
「Presuntos Implicados」(プレスントス・インプリカードス)
というスペイン出身の3人組。
スペイン最高のポップグループとして日本でもファンを獲得。
その日本デビュー盤がこの1991年にリリースされた
『Ser De Agua』(セール・デ・アグア)というアルバムです。
女性ヴォーカルをフィーチャーしたポップスがベースにありますが、
アルバム全体を様々な工夫で聞かせてくれます♪
スペイン語の響きがフランス語や英語とクアンド・キエロ・ソルは違う、爽やかで耳に心地いい刺激をくれる様な曲が並びます。タイトルトラックの「セール・デ・アグア」
もアルバム中心の曲ですが、僕個人的にはアルバムの中では
「クアンド・キエロ・ソル」♪メロディの美しさ、そして古さを感じさせないアレンジ。
今聞いても軽やかな爽やかさを秘めています。このサウンドが91年の音・・・もう一回言いますが、信じられない♪いまだに大好きな1曲です♪
M2> Something Real / Phoebe Snow(フィービー・スノウ)
1950年7月にニューヨーク市のマンハッタンで生まれた「フィービー・スノウ」
芸名を肌の色から「スノウ」と名乗るようになったという彼女。
15歳の高校生の時には片思いの相手からギターを習い、カントリー・ブルースやジャズに目覚めたというフィービー・スノウ。
デビュー当時「ブルースの妖精フィービ・スノウ」と呼ばれた彼女の歌声は一度聞いたら忘れることのできない渋さがあります。
低く存在感のある声、ではなく伸びのある艶のある声。
歌の中にサラリとファルセットになり所があるんですが、その瞬間が僕は好き。
1974年に初のアルバム「Phoebe Snow」を発表。この中の「Poetry Man」が大ヒットして、グラミー賞の最優秀新人女性歌手にノミネート。
そこから数多くの作品を発表しますが、
1989年にリリースされたこのアルバム「Something Real」は洒落ていてお気に入り。
インパクト十分の彼女の実力を感じることができる、歌を堪能できる作品ではないかと。アルバムのタイトルトラック「Something Real」は軽いスウィング調のリズムと軽やかな彼女の歌声が光る秀作です♪