M1> リード・ミー・イントゥ・ザ・ナイト / カーディガンズ
今週は10月も終わってしまう・・・秋が本格的に深まる時季。
こんな曲からスタートして行きましょう♪
90年代半ば、「スウェディッシュ・ブーム」の火付け役となった「カーディガンズ」
このアルバムは2003年にリリースされたツウサン枚目のアルバム
『ロング・ゴーン・ビフォア・デイライト』
数多くの作品の中でもカーディガンズの最高傑作の呼び声の高い1枚。
それまでの「かわいい」というイメージのカーディガンズはこのアルバムでは皆無。
印象をガラッと変えて、大人っぽくというのか、自分たちの本来のサウンドで勝負している感じがビシビシ感じられる。そんな作品。
個人的にはこのアルバムがじっくり聞ける。
せつない曲や、シットリと聞かせてくれる曲がアルバムを包み込む。
ニーナの歌声が前面に押し出されたメロディアスなアルバム。
この秋、改めてスウェディッシュ・サウンドで心落ち着かせてみてはいかがでしょう?
エレクトロニックな匂いを消し去り、アコースティックなカーディガンズを味わってほしい♪ニーナの歌声はやはり心を掴みます♪
M2> Silver / ニーナ・パーション
それではニーナを続けます♪
「カーディガンズ」のヴォーカルとして世界中で人気を博した『ニーナ・パーション』
日本でもその人気は凄まじかったですが、彼女の純粋なソロ作品はこのアルバムからでした。2014年に届けられた『アニマル・ハート』
カーディガンズのイメージが先行して彼女の作品を聴くと、
全く別モノのアーティストがテクノチックな曲や、アコースティックな曲を歌っている印象を持つ。
そのコケティッシュで独特の雰囲気は間違いなく彼女の世界。
その世界に足を踏み入れると、何とも言えない心地よさに包まれる。
その雰囲気は秋、落ち葉を踏みしめて歩く感じに似ているんです。
色んなアーティストが彼女の声に魅了されることが納得できる気がします。
少しハスキーで、コケティッシュなヴォーカル心地よさ。
どうぞこの秋に楽しんでください♪きっとこの雰囲気に満足してくれるはず。
(満足してくれたら嬉しい・・・個人の願い)秋に彼女の声は合います!