M1> カーマ・フラワー / ニコラ・コンテ
今月の締めくくりはこんな2曲です♪
本国イタリアはもちろんのこと、現在の「ヨーロピアン・ジャズ・ムーヴメント」を代表するプロデューサー、DJ、ギタリストでもある
『ニコラ・コンテ』クラブ・ジャズ、ボサノヴァ、アシッドジャズ、フュージョン、ラテンジャズ、ワールドミュージックなどのサウンドを自在に調理してしまうシェフみたいな人。このアルバム2008年にリリースされた「リチュアルズ」
この作品も見事に調理された彼のオリジナル・サウンドで楽しませてくれます。
オシャレなラウンジに流れていそうな1枚。
ゲストボーカルを迎えての歌物JAZZは何度も聴いてしまう奥深さを感じます。
さて、このアルバムのオープニングを飾る「カーマ・フラワー」
あまり普段JAZZを聴かない方にもおススメの1曲。
大人の女性ヴォーカルを迎えて和のテイストも感じる。
なんとも不思議な雰囲気をまとっている1曲です。
サラッと聞いては勿体ないほど、繰り返し聞いたくなってしまう中毒性のある1曲。
この独特な解放感は夜の方が似合うかも・・・。
でも午前中にもリラックス効果はありそうでしょ?
M2> クロース・トゥー・ユー / リアーナ
「リア―ナ」の曲をつなげてみました♪
2016年のアルバム『アンチ』
リアーナ自身8枚目のオリジナルアルバムです。
それまでのエッジの効いた作品とは一線を引いたような、真っ直ぐな正直な作品。
アルバム全体にメロウな曲が並びます。
特にこの曲「クロース・トゥー・ユー」♪はピアノの優しい旋律が耳にも穏やか。
「あなたが許すのであれば、あなたの傍に私はいるわ。」
ディーヴァ、セレブ。
イメージするリアーナが真の姿を見せてくれるアルバム。
だからこそ、しっかりと彼女の歌声が聞こえるのか。
好きな1枚。
「誤解されたとしても構わない。真の姿をさらけ出すことで完全な自分になれる」 そんな強い思いで制作されたこのアルバムから受け取るもの。
それをあなたも感じてみませんか?
久しぶりに聴いてみたくなったメロウ・バラード♪10月もありがとうございました♪