M1> Right As Rain / アデル
今から10年前の作品をたまに聴き返したくなる。
そんな作品。1988年サウス・ロンドン出身のシンガー・ソングライター
『アデル』のデビュー・アルバムがこの『19』(2008年作)
この翌年2009年、第51回グラミー賞主要部門「最優秀新人賞」「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス」の2部門を受賞しちゃったわけです。
凄い事です。
ジャジーな要素もしっかりと理解しているので、ブルーノートからのデビューも考えられる中、このアルバムをトム・ヨークなどが所属する「XL レコーディングズ」からデビューするという。このいきなりあざむく感じ。良いですよね♪
ヒット・シングル「Chasing Pavements」なども収録されている「19」
この作品を19歳で仕上げる。その度量の大きさに改めて感動します。
この「Right As Rain」ですが、アルバムの中でもポップでありながら、
その実力を感じることができます♪
ソウルフルでキュートで。
2011年のライブの模様を拝見したことがありますが引き込まれます♪
M2> Right Down To It / ダミアン・デイム
アデルを聴いてると不思議と1990年代の空気を感じてしまいます。
少しセンチメンタルな時にアデルは似合うのかも。
そんな1990年代初頭にヒットした彼らの曲をセレクトしてみました。
『ダミアン・デイム』
「ダミアン」こと「ブルース・エドワード・バラドス」がヴォーカル・ラップ・楽器などを担当。「デイム」こと「デボラ・ジーン・ハード」はソロ・アルバムも発表したこともある女性ヴォーカリストです。そんなでデュオが1991年にリリースした唯一のアルバムが『Damian Dame』
その中でお気に入りのバラードがこの曲「RIGHT DOWN TO IT」(ライト・ダウン・トゥ・イット)」♪
2人の温かな声がミックスされ伸びやかな歌声を披露してくれます♪
因みに唯一というのは94年にデイムが亡くなってしまい、96年にはダミアンもこの世を去ってしまうんです。
残された名盤を忘れたくないですよね♪91年の事を思い出しながら♪