M1> イッツ・ガット・トゥ・ビー・マジック / メイジャー・ハリス
今日はこんな渋めサウンドはいかがですか?
1960年代後半、1970年代前半に活躍した
フィラデルフィア・ソウルのヴォーカル・グループ『デルフォニックス』にも所属していた(メンバー)だった『メイジャー・ハリス』
そんな彼の1976年のソロ作品。
2枚目のアルバム「ジェラシー」から♪
フィリー・ソウルの名門スタジオでレコーディングされた作品はスタイリッシュ、
洗練、そして心意気を感じるソウルを聞かせてくれます。
それにしてもメロメロ。トロトロのラブソング♪
冒頭のKISS♪の音には若干、寒気を感じながらも、メロディの美しさにそんな寒気も消え失せます。
フィリー・ソウルの傑作と名高いソロ第一弾『マイ・ウェイ』も忘れてはいけない1曲ですが、冬が近づくこの時期にはこの曲が丁度いい♪
寒気はいりませんがwww
このメロウなサウンドはこの時代だけの技なのか?
M2> アット・ラスト / エタ・ジェイムス
「メイジャー・ハリス」の歌声に対抗出来る歌声・・・・いた!
『エタ・ジェイムス』
1950年代から2000年代にかけて愛され続けたアメリカを代表するシンガー♪
2008年12月に全米で公開されたチェス・レコードを題材にした映画
『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』
この映画の中で「エタ」役を「ビヨンセ」が演じていましたよね。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第22位。
数多くのアーティストに影響を与えたエタ・ジェイムス。
カッコイイなぁ・・・。
ビヨンセやクリスティーナ・アギレラがリスペクトする歌手として知られています。
あのジャニス・ジョップリンも影響を受けたんじゃないか。
なんて言われています。
なんだか分かるな。この存在感。クールさ。歌唱力。
アメリカ音楽好きの人ならマストで持っておきたい1枚。
「At Last!」1961。カッコよすぎるわ♪