M1> The Beat Goes On (Live;Remix) / バディ・リッチ
今日はこんなJAZZナンバーを2曲続けます♪
まずは「バディ・リッチ」
1917年にニューヨーク生まれの「伝説的ジャズ・ドラマー」。
この作品の録音時は50歳です。力強い演奏を聴けます。
ロック音楽誌の「米ローリング・ストーン」による歴代ドラマー・ランキングで15位となっています(2016年)。フィル・コリンズ、ロジャー・テイラー(Queen)などのロック・ドラマーにも影響を与えているドラマー。
さてそんな彼のアルバム『BIG SWING FACE』
67年録音です。ダイナミックかつスピード感満点の演奏。
伝統的なビッグ・バンドとはひと味もふた味も違う。
この演奏は、まさにロック世代(新時代)のビッグ・バンド・ジャズ!
未発表曲を追加してトータル18曲入り。
60年代半ばに「バディ・リッチ」が結成したセンセーショナルな音。
今聞いてもエネルギッシュで印象的です♪
M2> Gone With The Wind (風とともに去りぬ) / ジューン・ハットン
「ジューン・ハットン」 (1920~1973)はイリノイ州シカゴ生まれ。
トミー・ドーシー楽団の専属コーラス・グループ、カリフォルニア州で結成された
「パイド・パイパーズ」で活躍したシンガーのひとり。
女優としても活躍した美しい歌声の持ち主。
もちろんソロとしても高い人気を博した「ジューン・ハットン」
そんな彼女が男性コーラスとの共演を聞かせてくれる夢心地の作品。
1955年にキャピトルから発売された『Afterglow』
スタンダードを中心に全12曲が収録されています。
この男性コーラスは「ザ・ボーイ・ネクスト・ドア」というグループと共に歌っているんですね。
このグループも気になるところ。
彼女の数多い代表曲には「Day by Day」や、「Dream a little Dream of Me」などのスタンダードは最高です。
その華やかさ、可憐さ、そしてリラックスさせてくれる包容力は素晴らしい♪
「アフターグロウ」は大人のコーラス好きの方におすすめです♪