M1> ヒー・イズ・ザ・ウェイ / ジェイソン・チャンピオン
いつの間にか12月も半ば・・・寒くなってきましたね♪
そろそろ本格的に冬を楽しもうっと♪
ビッグな身体だからこそのこのソフトな声音と豊かな声量。
アルバム全体で酔いっぱなしですw
90年代に活躍したR&Bデュオ『メン・アット・ラージ』(MEN AT LARGE)の
元メンバー「ジェイソン・チャンピオン」のソロ・デビュー・アルバム。
2009年にリリースされた「リフレクションズ」
このアルバムはR&B好きはもちろん、幅広いリスナーにも受け入れられる
「いい曲」と「心地よいアレンジ」がつまった良い1枚です。
ゴスペルのベースを感じさせるソウルフルな歌声。
良質な音。その楽器のような柔らかなソフトリーな声は楽器そのもの。
特にこの曲はゴスペル調の豊かな表現で魅了してくれます。
成熟した大人のR&B。
さぁ、この冬は彼の声であったかい冬を過ごしてください。
大きなカラダは嘘をつけない本物がある♪
M2> Sincerely(シンシアリー) / ムーングロウズ
もう1曲「R&B」を♪R&Bグループ『ムーングロウズ』
1951年にケンタッキー州ルイヴィルで結成された歴史的に価値のあるグループ。
リード・シンガーで作曲も担当する「ハーヴィー・フクア」と「ボビー・レスター」という人が中心のグループ。
1950年代のドゥー・ワップ全盛期に活躍した、人気グループ。
彼等のデビューアルバムは「ルック!イッツ・ザ・ムーングロウズ」はジャケットのデザインだけでも有名な名作。
(ミシガン湖のほとりからメンバーがシカゴの街の上空を指差している)
さて全く相反するリード・シンガーの2人のボーカルバランス。
コーラスの美しさ。アルバム全体を覆うブルージーな雰囲気。
とにかく渋いです!
ティーンエイジャーたちをターゲットにしていたとは思えないほどの渋さ。
ロックグラスにバーボンと詩画―が良く似合う感じ♪
ドリス・デイのカヴァーとなるドゥーワップ・バージョンなども聴いてほしい。
さて時代は1950年代のアメリカ・・・良い時代♪
デビューアルバム。
「ルック!イッツ・ザ・ムーングロウズ」良いジャケットです♪