M1> Muddy Water / マデリン・ペルー
ノスタルジックな雰囲気は見事♪
1996年の彼女のデビューアルバム『Dreamland』
21世紀のビリー・ホリディとも言われた『マデリン・ペルー』
彼女はジョージア生まれ、ニューヨーク育ち。
1974年生まれですから、44才。
で、このファースト・アルバム”dreamland” を出したのは1996年ですから、弱冠22才の時のアルバムって信じられません。
ベッシー・スミス、ビリー・ホリデイらのカヴァーが多くいのは納得ですが、このノスタルジーな空気感を同じ世代のそれも22歳が歌っていたんなんて…驚愕。
スロー・テンポで聴かせる彼女のジャズ世界にどうぞ浸ってください。
ポップでミディアム・テンポのアルバムもリリースされていますが、
こちらのアルバムがお気に入り。
聴いている時間だけはゆっくりしたいものです♪この時期にもいいでしょ?
M2> ラ・カーズ・ア・ルスィ / マラヴォワ
季節を先取り過ぎるかもですが・・・こんな1曲を♪
カリブのビッグ・バンド「マラヴォワ」。
西インド諸島「マルティニーク」の10人組バンドです。
ただただ、気持ちいい音楽。
詳しく知る必要なんてない。
夏を少しだけ想像しながら、夏の要素を抑え気味の曲をあえて選曲。
カリブ音楽は、何とも言えない解放感とリズム。
人を幸せににしてくれる要素が詰まっている気がします。
89年の作品『ジュ・ウヴェ』
ストリングスや女性コーラスも入りながら、カリブのすがすがしい青空を感じる様なポップ・ミュージック。
「ラ・カーズ・ア・ルスィ」♪曲の意味?知らない!
どんなバンド?詳しく知らない!
でもずっと聴いている。不思議と元気になれるそんな1枚かも。おススメです♪