M1> ストリングマン / ケニー・ランキン
「ケニー・ランキン」僕は彼の歌が好きです。
切なくて時に情熱的で。
AORの隠れた名シンガー。
彼は1940年、ロサンゼルス生まれ。シンガー・ソングライター、ギタリストとして活躍したシンガー。50年代末にティーン・ポップ歌手としてデビューして、60年代初めに「ジョアン・ジルベルト」に衝撃を受け、アコースティック・ギターの弾き語りに転向しています。そのアコースティックな世界の彼の歌は洗練されていて、ソフト・ロックファンに絶大な人気を誇ることは納得です。
1972年発表のサード・アルバム『LIKE A SEED』
初期の時代の代表作。ジャジーなメロディにも自然体な彼のヴォーカルスタイルが素晴らしい。
独特のコーラスワークも聴きていて飽きません。
アコースティックなサウンドに彼の歌声は良く似合います。「ライク・ア・シード」♪
M2> Let’s Face The Music And Dance / ダイアナ・クラール
「ダイアナ・クラール」もこのコーナーではお馴染み♪
彼女の歌声も季節の変わり目に聴きたくなってしまいます。
彼女の音楽自体の質の良さを、アルバムでは大御所中の大御所。
「ジョニーマンデル」のアレンジが一味増して聞かせてくれます。
このアルバムの気品と深みはその為かもしれません。
この1999年にリリースされた『When I Look In Your Eyes』はそう思うと、
もう20年前の作品なんですね・・・。
その時はジョニー・マンデルは70代。ダイアナ・クラールは30歳前半の時の作品。
この落ち着きと色気です。
今でも感動してしまいます♪
アルバムのオープニングを飾るボッサ調のギターから始まる春を感じる軽やかなサウンド。
20年前の空気を感じながら楽しんでください♪
ささやく優しい歌声、キュート、ロマンティックさ。春ですね♪