M1> ファイト・アウタ・ユー / ベン・ハーパー&ジ・イノセント・クリミナルズ
今週の締めくくりはこんなセンスの塊をどうぞ♪
『べン・ハーパー』
ミディアム・スローテンポ主体の作品。
2007年『ライフライン』♪
このアルバムの全体にゆったりとした、温かみのあるサウンドに‟浸る“という言葉良く似合う。
ソウルフル=魂の歌心。ベン・ハ-パーがバッキングバンドの「イノセント・クリミナルズ」を率いてあくまでも‟生のセッション“にこだわった1枚。
このアルバム全体をパリにて、わずか1週間でレコーディングしちゃったっていうから、それも凄いですよね。
16トラックのアナログ機材のみで完成させたというこの1枚。味わいがバリバリ♪
音数が少なめで、しっかりまとまっています♪
新しい事は何一つやっていないのに、古臭くない。
自然体な雰囲気がやはり僕は好きらしい。銭皆さんも聴いてみては?
M2> キー・ラーゴ~遙かなる青い海 / バーディ・ヒギンズ
『バーティ・ヒギンズ』で締めくくりです♪
なんてキュンキュンするイントロなんだろう。
1944年12月8日。アメリカ・フロリダ生まれ。
彼の祖先は驚くなかれ、かの偉大なドイツの詩人「ゲーテ」(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)らしい。ビックリしますよね!(直径ではないらしいけど)でも凄い!
「ボズ・スキャッグス」、「ボビー・コールドウェル」「クリストファー・クロス」が全盛だったその頃、日本の歌謡界で「郷ひろみ」さんにによって「バーティ・ヒギンズ」の名曲がカヴァーされました。「哀愁のカサブランカ」♪原曲がこの方だったんですね。
カサブランカも有名ですが、ヒギンズと言えばどうしてもこの曲
「キー・ラーゴ」の方が好きだなぁ・・・。
82年に全米チャート10位の大ヒットを記録しました。
しっかりとしたアメリカン・ロックをベースに、すでにベテランの風格をも感じる彼の歌声。82年に発表されたアルバムから♪今週もありがとうございました♪