M1> Please Don’t Leave Me / プリティ・メイズ
いよいよ「平成」が終わる・・・。
この切なさはなんだろう。季節が変わるみたいな分かり易いものの感情ではなく、時代が変わるという、大きな出来事をこの曲に乗せてみる。
『PRETTY MADS』 プリティ・メイズは80年代前半にデビューしたデンマーク出身のへヴィ・メタル・バンド。メロディアスな楽曲の魅力で愛されるバンドです。
そんな彼らのアンプラグド作品がこの1993年リリースされた『STRIPPED』
まさにSTRIPPED(ストリップド)彼らの皮を剥いだ本当の姿のようにこのアルバムはメロディアスで美しい。
そして彼らの代表曲「Please Don’t Leave Me」
この女々しいような切ない哀愁漂う曲。
アコースティックなこのアレンジが好きで仕方ない。
夏が来れば思い出すではないが、季節、時代が変わっても「俺をおいていかないでくれ」
平成が終わる。「令和」の時代よ。ゆっくりと進んでいってくれないか。
M2> Eighteen Aprils / マイケル・フランクス
この特別な4月の締めくくりにはこの曲をかけようと決めていました。
1994年に死去したボサノヴァの立役者「アントニオ・カルロス・ジョビン」
へのトリビュートとしてその翌年1995年にリリースされた
マイケル・フランクスの1枚『Abandoned Garden アバンダンド・ガーデン』
その後のトリビュートアルバムの先駆けになった1枚。
マイケル・フランクスはなんて美しい曲を歌うんでしょうか。
今日で「平成」が終わる。春が進むわけですが、この曲
「Eighteen Aprils」はこの4月を思い出すにはピッタリです。
『冬は終わったハレルヤ! すべての雲が集まり、
太陽が輝く。
アゲハチョウがヒヤシンスの中に隠れる。
私たちはどうに思い出すだろう。
そして太陽が輝いた・・・。」
ね?この春を大事にしたくなりますよね。平成に感謝を込めて。さぁこい!「令和」!