M1> Lost In The Moment / エディ・ブリケル
「令和」元年。
いよいよ令和が幕を開けました。今日の選曲は難しかった・・・。
今日はこの曲からにしてみます。
『エディ・ブリケル』
彼女の世界感の掴み切れない感じ。でも心地いい。
そんな感情に今の気持ちが似ているかも・・・そんな選曲です。
ポール・サイモンの奥様としても知られるシンガー・ソング・ライター「エディ・ブリケル」
唯一無二のサウンドと歌声。
彼女の魅力が存分に伝わって来る1枚だと思います。
気だるいようで滑らかで、ゆっくりと輪郭を広げていくような歌の世界。
彼女が作り出す独特なリズムは何年たっても愛されるそんな魅力があります。
1994年のアルバム『Picture Perfect Morning』から「Lost In The Moment」♪
をどうぞ♪この掴めない新時代。でも心地いいそんな時代になってほしいですね♪
M2> The Good Humor Man He Sees Everything Like This / The LOVE
「令和」初日の2曲目も悩みに悩んだ1曲になりました。
「謎」に包まれたシンガーソングライター『アーサー・リー』率いるロサンゼルスのフォークロック・グループ『The LOVE』
1968年にリリースされた当時はこの新鮮さは受け入れられなかったのか。
当時全米アルバムチャート「第154位」というチャートだったそうな。
それが今の時代にも名盤という名の評価を受けているんだから面白い。
この斬新さは今日でも感じられるフレッシュさ。
豪華な音構成。弦楽器と管楽器がしっかりとベースを固める。
そしてヴォーカルの「アーサー・リー」の歌声は耳を軽快に支配します。
その力みのない素直な歌声はなんとも自然体で心地いい。
ソフトロックの先駆けの要素も持ち合わしていますよね。
この時代に完璧に近いクオリティを残している。
平成から時代が変化する中で生き残る曲達を大事に聴き直したいですよね。
今日はそんな2曲にしてみました♪「令和」も宜しくお願いいたします♪