M1> ユンヌ・フィーユ・コム・シ / CLEMENTINE (クレモンティーヌ)
クレモンティーヌが2003年にリリースした「Cle’・クレ」から。
このアルバムはゴンチチ、hzmさん(PE’Z)、野崎良太さんをはじめ、これまで交流してきた日本人アーティストとのコラボレーションで作り上げたアルバムとしてヒットを記録。
ボサノヴァ・テイストのアレンジがステキな曲が並びます。
洗練された都会のテイストと、メランコリックな曲が魅力♪
アルバム冒頭から「男と女」や、中島みゆきの「悪女」、「マイ・ウエイ」のアレンジやリメイクがキャッチーでありながらそよ風のように流れます。
ホーンセクションやアコースティック、楽器の音にすんなりとシットリと添えられるクレモンティーヌの歌声は、今もなお気持ちいい♪
彼女の鼻から抜けるような柔らかい歌い方、フレンチポップスのルーツを感じながらも、気づけば、こんなに彼女の声が日本に根付いているって・・・。
どこか、日本人に通じるものを持っているんでしょうね。って昔は日本人だったりして(笑)
M2> ナッシング・ベター / ぺーター・レマルク
スウェーデンで3度グラミー賞を受賞したシンガー・ソングライター、
「ペーター・レマルク」が92年にリリースしたアルバム「ナッシング・ベター」から。
このアルバムのオープニングを飾るタイトルチューン♪
どことなくボズ・スキャッグスを彷彿とさせる大人なヴォーカル。
メロディはシンプルのようで濃厚、聞く度にまだ見えていなかった曲の奥(景色)までが見えてくるようです。大好きなアダルト・コンテンポラリーアルバム。
トータル16曲収録のボリューム♪
「大人の余裕」ってこういう事なんだろうなぁと感じさせてくれます。
大人な旅にはこんなBGMをお供に出かけたいもんです。
曲から得られるものって大きいですよね。
夏のうだるような暑さの中、こんな余裕を兼ね備えた大人になりたい(笑)