M1> Everytime You Go Away / ダリル・ホール&ジョン・オーツ
良い曲は色褪せない・・・って本当ですね。
初めて聞いた頃って高校生の頃ぐらいかな?
あれから何年経っているんでしょう。このアルバム「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」の1980年に発表された1枚『Voices』
このアルバムは大成功した1枚としても有名ですが、
最もアコースティックなイメージがする作品です。
僕はモダンポップの音も好きですが、アコースティックな彼らのシンプルな曲達が好き。
シンプルと言いながらもデジタルなアレンジがされているんだけど、
アコースティックなサウンドに聞こえる曲調。
この作品で曲とボーカルを大事にする原点に立ち返った事で、後々の名曲たちを送りだす基盤になったとも言われているのも頷けます。
この「Every Time You Go Away」が印象的。
振り子時計の時を刻むようなSEから始まる1曲。
どうぞ昭和を感じながら聴いてみてはいかがでしょう?
M2> アー・ウィー・スティル・クール? / リンデン・デイビッド・ホール
彼の歌声を聴きたくなる時がある。
それはホール&オーツの曲を聴くと学生時代を思い出すように。
彼の声を聴くと1人暮らしの汚い部屋の風景を思い出す。
「ディアンジェロ」や「エリック・ベネイ」たちとほぼ同時期にデビューした彼。
『リンデン・デイビッド・ホール』
この時代のソウルが好きな方にはおススメな1人。
しかし31歳でこの世を去った2006年・・・衝撃が大きすぎた。
残念過ぎた。たまにこのアルバムのジャケットを目にすると聴きたい衝動に駆られるのです。ディアンジェロと同じ時代のサウンド感を楽しみつつ、
アル・グリーンなどの60年代の香りもさせる。
彼のマイペースで自分の世界を丁寧に進むサウンドは好き。
もっと他の作品も聴きたかったなぁ。
今日は2000年の「The Other Side」から♪
アー・ウィー・スティル・クール?をアルバム中でもこのテンションの曲が良いんです♪