M1> レインボー・コネクション / ピーター・シンコッティ
現在35歳。
わずか7歳でハリー・コニックJr.と競演を果たした天才。
端正なルックス。甘美な歌声を持つ男性ジャズ・シンガー/ピアニスト
『ピーター・シンコッティ』
デビューしたのは2003年。当時若干19歳。
10代の「ピーター・シンコッティ」のソウルフルな音楽性は、19歳だなんて信じさせない。年齢や経験を経て出てくる味わい。枯れたような味わいも。
当時コロンビア大学2年生というシンコッティのデビュー・アルバム『デビュー‼』
キレのあるパフォーマンス。そしてこの甘い歌声も加味される。
最近ではジャズをベースに多岐にわたる音楽のエッセンスを融合させたアルバムをリリースしていますが、このデビューアルバムを聴いてほしい。
アルバムのラストに収録された「レインボー・コネクション」♪
シンガー兼ピアニストの彼の少年のような歌声を少し感じられるホッとする1曲かもしれません。だって大人っぽ過ぎる。洗練される音たち。今後も注目ですね♪
M2> 君にこそ心ときめく / ジェイミー・カラム
年齢はシンコッティの少しお兄さん。
イギリス・エセックス出身のジャズ・シンガー、ピアニスト、マルチ・プレイヤー
『ジェイミー・カラム』
UKジャズ・シーンの貴公子。
そんな彼の2003年のメジャーデビューアルバム『Twentysomething』
期しくも同じ年にメジャーデビューを飾った2人。
ただこのアルバムは彼にとって2枚目の作品。
スタンダード・ナンバーとポピュラー・クラシックをカバー。
そしてもちろんオリジナルの曲も収録している。
そのオリジナル曲が秀逸だから名盤だと僕はお勧めしたい。
このアルバムではジェイミーの歌声がとにかく気持ちよく届く。
甘く、渋い。独特の彼だけの声を披露してくれる。
この心地よさは一度ハマると抜け出せない。
「I Get a Kick Out of You」(君にこそ心ときめく)♪この曲に心ときめく♪