M1> Wonderful / アダム・アント
『アダム・アント』の1995年にリリースされた『ワンダフル』
元「アダム&ジ・アンツ」のアダム・アント。
(1980年代に活躍したイギリスのニュー・ウェイヴ/ポストパンクバンド。 マイケル・ジャクソンやプリンス、沢田研二さんなどに影響を与えたバンド)
のアダム・アントが作りあげたこのアルバムは、
その当時の若きアントの姿は薄れ、年月を経て、深みがました男くさいアルバムに。
その男臭さには優しさに似た味わいがあったりする。
アルバムの3曲目に収録された「ワンダフル」
何度聞いても詩の内容と曲の流れのマッチングにグッとくる1曲。
大人の為の切ないバラードであることは間違いない。
そして、やはり際立つのはアントの歌い方の変化。
どこまでも優しい歌い方は特にこの「ワンダフル」に感じてしまう。
艶やかで澄み切った声を味わいたくなる時に♪
M2> Love Of My Life / カーリー・サイモン
映画『This Is My Life』
メグ・ウォリツァーの「This Is Your Life」を原作とした1992年のアメリカ映画。
ノーラ・エフロン監督が始めて長編映画の監督を行った作品。
そのサントラ盤。
1992年にリリースされています。
さてそのサントラは「全曲」がカーリー・サイモンのオリジナル。
全12曲中7曲がヴォーカル・ナンバー。
サントラ盤ではありますが、これはサイモンならではの世界。
彼女のアルバムとして楽しめる1枚。
とっても穏やかな良い時間が流れる1枚のオープニングを飾るのがこの曲。
「Love Of My Life」♪
良い空気を作り出す彼女の歌声は休日の午前中に味わう似合います。
コーヒーを淹れたくなるわ・・・。