M1> ザ・サリー・ウィズ・ザ・フリンジ・オン・トップ / ジョシュア・レッドマン
今日はこんなジャズの1曲でいかがでしょうか?
現代ジャズ・サックス界のイノベータ―『ジョシュア・レッドマン』
カリフォルニア州バークレー生まれ。現在50歳です。
ちなみにジャズ・サックス奏者の「デューイ・レッドマン」がお父さん。
1991年にハーヴァード大学を卒業。
その後に出場したセロニアス・モンク・コンペティションで優勝して一気に脚光を浴びたサックス・プレイヤー。
そんな彼の通算11作目となるニュー・アルバムはサックス、ベース、ドラムスのみ。
シンプルな構成で極限までその魅力を追求した、アコースティックな1枚。
2007年にリリースされた「Back East」
様々な活躍をみせる彼のプレイスタイルは潔くて好感が持てます。
このアルバムのオープニングを飾る「ザ・サリー・ウィズ・ザ・フリンジ・オン・トップ」
遊び心も感じるアドリブの雰囲気も楽しそうです♪
M2> ストリングス・オブ・ラヴ / ジョージ・ベンソン
この色気のある声とギターテクニック・・・。
2003年にリリースされた『Irreplaceable(イリプレイサブル)』
全10曲。その昔を知っている人は、ベンソン?本当に?という作品。
「ジョン・ベンソン」と言えば、ピーボ・ブライソンやルーサー・ヴァンドロスと共に流れを牽引してきたジャズ・フュージョンギタリスト。そしてシンガー。
もともとギターを始める前は、歌手志望だったという噂も聞きましたし…。
ジャズギターを弾かせれば超絶技巧なわけですが。
このアルバムではボーカルで聞かせてくれます。
ギターが聞きたいんだ!という人にはあまりおススメしない1枚かもしれませんが、
ジョージ・ベンソンって誰よ?という方には入り易くて聴き心地の良いあるアルバム。
オープニングからとてつもなく秀逸なメロディーラインを聞かせてくれますし、
この曲「ストリングス・オブ・ラヴ」♪歌声完璧でしょ。
男60過ぎ・・・色気ってやつですな。こりゃ。