HI!心呼吸 6月12日(水)

M1>  ザ・サリー・ウィズ・ザ・フリンジ・オン・トップ /  ジョシュア・レッドマン

 

今日はこんなジャズの1曲でいかがでしょうか?

現代ジャズ・サックス界のイノベータ―『ジョシュア・レッドマン』

カリフォルニア州バークレー生まれ。現在50歳です。

ちなみにジャズ・サックス奏者の「デューイ・レッドマン」がお父さん。

1991年にハーヴァード大学を卒業。

その後に出場したセロニアス・モンク・コンペティションで優勝して一気に脚光を浴びたサックス・プレイヤー。

そんな彼の通算11作目となるニュー・アルバムはサックス、ベース、ドラムスのみ。

シンプルな構成で極限までその魅力を追求した、アコースティックな1枚。

2007年にリリースされた「Back East」

様々な活躍をみせる彼のプレイスタイルは潔くて好感が持てます。

このアルバムのオープニングを飾る「ザ・サリー・ウィズ・ザ・フリンジ・オン・トップ」

遊び心も感じるアドリブの雰囲気も楽しそうです♪

 

 

 

 

M2>     ストリングス・オブ・ラヴ  /    ジョージ・ベンソン

 

この色気のある声とギターテクニック・・・。

2003年にリリースされた『Irreplaceable(イリプレイサブル)』

全10曲。その昔を知っている人は、ベンソン?本当に?という作品。

「ジョン・ベンソン」と言えば、ピーボ・ブライソンやルーサー・ヴァンドロスと共に流れを牽引してきたジャズ・フュージョンギタリスト。そしてシンガー。

もともとギターを始める前は、歌手志望だったという噂も聞きましたし…。

ジャズギターを弾かせれば超絶技巧なわけですが。

このアルバムではボーカルで聞かせてくれます。

ギターが聞きたいんだ!という人にはあまりおススメしない1枚かもしれませんが、

ジョージ・ベンソンって誰よ?という方には入り易くて聴き心地の良いあるアルバム。

オープニングからとてつもなく秀逸なメロディーラインを聞かせてくれますし、

この曲「ストリングス・オブ・ラヴ」♪歌声完璧でしょ。

男60過ぎ・・・色気ってやつですな。こりゃ。