M1> The Island / アゼリン・デビソン
1990年生まれのアゼリン・デビソン。
カナダ東部、“赤毛のアン”の舞台として知られるプリンス・エドワード島のさらに東に位置する雄大な土地がケープ・ブレトン。
グレース・ベイという町で生まれ育った一人の少女世界を驚かせたのは鮮烈だった。
アゼリンが初めて注目されたのは1999年にケープ・ブレトンで働く炭坑夫達の抗議集会で歌ったこの曲「ザ・アイランド」がきっかけ。
炭坑を閉鎖するという政府決定に抗議する集会でアゼリンの放った美声はその場にいた人々を感動させたのだ。
大人達を涙させた9才の少女・・・。
2002年のアルバム「Sweet Is the Melody」から。
自然で美しい声には何とも言えない心地良さを感じる。
ケルトミュージックを基本として、やさしくて、時に賑やかで・・・。
そんな音に聞こえてくる彼女の歌声は、自然の中に溶け込んでいくことを教えてくれる雑味のない声。
M2> エンドレスリー / サニー・チリングワース
ハワイ3大ギタリストの1人、「サニー・チリングワース」の名作から。
スラックキーギターの弦の響き・・・気持ちいいですよね♪
そして、聴いたことのないほどのやさしい歌声にはほれぼれとします。
日常の雑踏をこういう音楽でリセットしませんか?
こんな素敵な音楽を奏でる人というのは、生きて来た人生の緩やかさなどが音に現れるんでしょうね~。
いかがですか?ナチュラルなそよ風が吹いてますか?
この世をさってから数年・・・。
これから先も語り継がれるであろう、歌声とメロディ、スラッキーの音色です。
まだハワイが貧しかったころの伝統や、時間までを教えてくれるかのような時間。
この曲の間だけは、ゆっくり自分の時間にしてください♪