M1> So Nice So Smart / キミヤ・ドーソン
淡々と歌う彼女の声はこの季節を感じたりするんです。
1972年11月17日に生まれた「キミヤ・ドーソン」
シンガーソングライターです。
独特の空気感を放つ彼女のサウンドは少し不気味にも感じることもありますが、
不思議な世界感はクセになります。
もともとアメリカの子供向けの音楽番組でも活躍した彼女。
内気な小学生がつぶやいているような歌声。
なんだろう。フォークってこんなクドサがあったんだっけ?って思わせてくれます。
早口で歌うイメージも強かったりする彼女ですが、この2013年にリリースされた『Knock-Knock Who?』ではサウンドメイクの才能バリバリ感じられます。
キミヤ・ドーソンの世界はお好きですか?
当分の間、彼女のささやきが耳から離れない…♪
M2> ルーシー・ウィル / アンソニー・フィリップス
「アンソニー・フィリップス」
1970年代に活躍したプログレのバンド『ジェネシス』のギタリストとして知られる彼。
このアルバムは1979年発表のサード・アルバム『サイズ』から♪
アルバム全体にポップ過ぎないキャッチ―なサウンドが目立ちます。
耳心地を良くしてくれる曲が並びます。
先ほどお送りした「キミヤ・ドーソン」の世界。
僕はこのアルバムにも少し似ている気がして。
1979年の世界と、その時代に生まれた彼女の対比。
そしてリンクする音楽感。
不思議で幸せな空気を感じるのは何故?
さて今日はこのアルバムから「ルーシー・ウィル」♪
メランコリックなメロディと彼の優しい声が色を添えてくれます♪