M1> DON’T GO TO STRANGERS /
BLOODEST SAXOPHONE feat.JEWEL BROWN (アーティスト)
以前番組にもゲスト出演していただいた“甲田ヤングコーン伸太郎”さん率いる、
日本屈指のジャズ~ジャンプ・ブルース・バンド、”ブラサキ”こと「ブラッデスト・サキソフォン」
2014年11月12日にリリースされた「ROLLER COASTER BOOGIE」から。
今回の聞き所は、現在アメリカ黒人女性ヴォーカルの最高峰となる、ルイ・アームストロング楽団の専属シンガーとして活躍したキャリアを持つ伝説の実力派シンガー、「ジュウェル・ブラウン」とのコラボが実現している!
このジュウェル・ブラウンの歌声のもつパワーたるや、説明は不要。
アルバムの中でも注目を集めたのは、日本語詞で歌い上げられた笠置シヅ子さんの“買い物ブギ”はチャーミングな印象を残しつつ、抜群のグルーヴ感を届けてくれます。
そのほか、ジャンプスウィングの名曲を見事に“ブラサキ“アレンジされた曲の数々は
これからのシーズンもピッタリとフィットしてくれそうです。
アルバムから今日はミディアムテンポの気持ちいい優しいアレンジのこの曲を♪
ジュウェルの艶々な声が見事にマッチした1曲。
ブラサキのキレッキレの演奏も注目してお聞きください。
M2> デサフィナード / イーディ・ゴーメ
オリジナルは1962年リリース。
アルバム「Blame It on the Bossa Nova」から。
ボサノバのリズムに乗って歌われる、ふわっと宙を浮いてしまうようなイーディ・ゴーメの歌声。
まぁ、なんて気持ちの良い曲が多いんでしょう。
心も晴れやか♪
イーディ・ゴーメの数多くのアルバムの中でも必聴の一枚です。
このジャケットのインパクトでジャケ買いしたのもいい思い出です。
さて1962年にリリースされましたが現在聴いても爽やかでおしゃれです。
その当時、ボサノバが最先端の音楽としてアメリカに持ち込まれて、最初のブームになっていた頃に制作されました。
ヒットしたタイトル曲「Blame It On The Bossa Nova(邦題:恋はボサノヴァ)」はもちろん、日本でもTVCMに使用された「ギフト」なども有名なナンバー。
彼女の作品中最も人気の高いアルバムであると同時に、女性ボッサ・ヴォーカル・アルバム史上、燦然と輝き続ける作品であることも確か♪