M1> オー・ナウ / アイバン・ネビル
アルバム「THANKS(サンクス)」から。
あの“テル・イット・ライク・イット・イズ”(67年)のヒットを放ったアーロン・ネヴィルの息子「アイバン・ネビル」!
ソロ第2作目がこの「THANKS」!
アルバムの最後の曲では父と息子のかけあいが聞けるサービスもあるのがニクイ演出。
肩に力が入らずにシャウトせず、良質のソウルミュージックを聞かせてくれます。
それはどこか、80年代のソウル、ロックがぎっしりです。
そしてこのアルバムの凄いところは、このアイバンが尊敬するキースに4曲も参加してもらっているところ。
キースやアーロン,スティーヴ・ジョーダンなどのゲストが喧嘩せず、散らからず、それぞれの味をよく引き出しています♪
ニューオリンズのビートを調和し、濃厚なファンクをアナタにも♪
心に染み入るような歌声は必聴です。
M2> Luisa / ホメロ・ルバンボ
aosis recordsから2001年にリリースされたアルバム「Brazilian Routes」♪
このアルバムを説明すると・・・ジャズでもあり、ブラジリアンでもあり、ファンクでもあります。
リオデジャネイロ生まれのジャズ系ギタリスト「ホメロ・ルバンボ」のリズム・セクションとともに製作した、このレーベルからの第2弾がこのアルバムです。
スタンダードな曲も多くカヴァーしていますが、個人的にはワイルドな演奏にブラジルのエッセンスがプラスされて、熱いブラジルの風を感じるよう。
Love for Sale、Route66もお勧めですが、(ちなみにRoute66では、ホメロ・ルバンボの奥様、パメラ・ドリッグスが歌っています)
僕はこのラストに収録された「Luisa」がお気に入り!
アルバムを聞き終えるのと、季節が変わる感じ・・・なんだか似ている。
ちょっと切なくなる綺麗なメロディをどうぞ♪