M1> ホワット・ゲーム・シャル・ウィ・プレイ・トゥデイ /
リターン・トゥ・フォーエバー
「リターン・トゥ・フォーエバー」は、チックコリアがベーシストのスタンリー・クラークらとともに組んだ偉大なフュージョン・ジャズのバンド名。
ファーストアルバムのタイトルでもあります。
さて音楽といえば、ラテン色の強い初期、ロック色の強い中期、大編成ホーンセクションが加わった後期の3期に分かれると言われておりますが、このアルバム「Return to Forever」はラテンジャズ時代の冒頭を飾るもの!
チックコリアといえば、近年はジャズピアニスト「上原ひろみ」さんがデュエットでコンサートを行ったりと、世界中でずっと注目を集める偉大なピアニスト。
そのチックコリアの世界観をぐっと引き伸ばした初期のラテン・・・。
スタンリー・クラークの想像をしえないベースラインはドライブ感もあり気持ちいい♪
もちろんチックコリアのピアノはめちゃくちゃカッコいい♪
カモメが飛んでいる写真のアルバムジャケットは有名です♪
M2> Wish / アイヴァン・マティアス (IVAN MATIAS)
SWVの「ユー・アー・ザ・ワン」の作者として注目を集めた
ブルー・アイド・ソウル・シンガー「アイヴァン・マティアス」のデビュー作。
オシャレな感じがその当時、感じたんですが、今でも感じてしまうんだよな・・・。
ジャケットのデザインを見ても分かると思いますが、バリバリの90‘s!
ただ、ダウン・ロウなアルバムに仕上がっているのはお見事。
レオン・ラッセルのカヴァーが収録されていますが、こんなアレンジに仕上げるところは、さすが!
だってSWV、En Vogue、Changing Faces、Angie Stoneなど、メジャー級アーティストに楽曲を提供した経歴も持つソング・ライターだけはあるんです。
年が経っても色あせない美メロ曲のオン・パレード・・・少し秋を感じてします。
でもこの季節だからこそ、まっすぐなメロディと歌で季節を感じませんか?
さてこの作品はなぜか日本でしかリリースされていなかったみたい。
これを探すためだけに日本にくる外国人ソウルマニアもいるなんて話も。
それだけの価値はあります。このアルバム♪