M1> ブレイム・イット・オン・マイ・ユース / ヴィクトリア・トルストイ
イヴイヴですね♪今週もこのコーナーで少しだけ休憩してください。
スウェーデン出身の女性ヴォーカリスト『ヴィクトリア・トルストイ』
母国をはじめ「スカンジナヴィア」で最も注目を集めるフィメール・ジャズ・シンガーのひとり。2001年にリリースされた『ブレイム・イット・オン・マイ・ユース』
声がとてもキュートで。ややハスキー。それでいて、さわやかなエレガンスさを身にまとっている。軽やかにスィングするそのスタイルは清らかな湖のような落ち着き。
渋くピアノトリオをバックにクールに歌いあげるそのサウンドのきめ細やかさ。
いつ聞いても世の男性ファンのハートを鷲掴みする様な歌声は必聴。
ダイアナクラールやシャーディーがお好きな方におすすめです♪
冬の真ん中。彼女の声で暖をとりましょう♪
M2> オール・トゥー・スーン / クレオ・レーン
「クレオ・レーン」を初めて送りします♪
この時期にもピッタリの歌声♪イギリスの大御所ヴォーカリストです。
そして彼女のもう一つの顔はミュージカル女優。
ジャズ、ポピュラー音楽、クラシック音楽の各部門で、グラミー賞にノミネートされたことのある唯一の女性歌手という事は知っていないと失礼。
スキャットを多用するその歌唱方法は、アメリカでも見かけない「しつこさが」ない自然体な歌。そこに彼女の甘い大人なボーカル。原曲を大切にしているスタイルは素晴らしい♪もともと親交があった「デューク・エリントン」に捧げたアルバム1995年の
『ソリチュード』まぎれもなく傑作。聞かないのは勿体ない。
クリスマスは目前、このタイミングで聴いてみてはいかが?