M1> うわさの男(Everybody’s Talkin’) / ニルソン(Nilsson)
分かっています。どちらかと言えば夏の曲だってことは。
1966年に「フレッド・ニール」によって製作された1曲。
『ハリー・ニルソン』がカバーしてヒットさせた
『Everybody’s Talkin’』♪(うわさの男)
ニルソンが陽の目を見ない、言わば他人の曲をヒットさせたのは、もちろん彼の歌唱力と選曲眼の凄さ。
3オクターヴ半の声域を持つといわれた二ルソン。七色の美声の持ち主が残した名曲。
歌詞を見れば「夏のそよ風に向かって漕ぎ出すんだ・・・。」
新年の始まりに2020年の沖合に漕ぎ出しているんです!
すみません。気持ちいいから選曲してみました♪
M2> ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー / ヴァン・モリソン
「北アイリッシュの大御所」といえば『ヴァン・モリソン』
なんとコクのある歌声なんでしょう。
まるで高級なアイリッシュ・ウィスキーを頂くような(そんなに詳しくないけど)
まろやかな芳醇さを頂くみたい。
1989年にリリースされた名盤『アヴァロン・サンセット』
実に大人な落ち着いたアルバムです。
このアルバムの中で特に注目したい楽曲は「Have I told you lately」♪
「ロッド・スチュワート」が真面目なバラードで91年に見事にカバーしたことでも有名な1曲。
彼自身の味わい深いオリジナルが実に良いんです。
このソウル・ブルース・テイストがやはり「ヴァン・モリソン」だなぁ♪