M1> Setembro / クインシー・ジョーンズ
この曲をかける日が来るとは・・・。
この曲はご存知クインシー・ジョーンズの名盤89年のアルバム「Back On The Block」に収録された「セテンブロ(ブラジリアン・ウェディング・ソング)」
もともとこの曲は、ブラジルのシンガーソングライター、イヴァン・リンスが80年に作曲し、リリースしたもの。その曲をクインシー・ジョーンズが自分のアルバムにアレンジを変えて収録したもの!
とってもロマンチックな曲です。
あのジャズシンガーのサラ・ヴォーンもコーラスとして参加しているという何とも有り難い1曲!
「Setembro」ポルトガル語で9月というタイトルがついていますが、ブラジルの9月は北半球と季節が逆・・・。今は初夏?春?
まぁ、なんにせよこのアルバムに参加しているミュージシャンのメンツの豪華な事!
その当時の最高のメンバーが集まって作られているわけです!
そのメンバーを探りながら聞くだけでも価値ありの名盤です♪
M2> スロー / ルーマー
パキスタン生まれのシンガーソングライター、ルーマー♪
2011年リリースのデビューアルバム「Seasons Of My Soul」から。
デビュー作で収録されたほとんどの曲を自ら手掛けたアルバム。
アルバムを聴くとあくまでもシンプルで60年代~70年代をベースにポップス、ソフトロックを思い出させてくれる雰囲気。
本物を追及する彼女の頑固さや、強さを感じることができますよ♪
なんとなくキャロル・キングを形容されるのが分かるような・・・。
シンプルだからこそ伝わる彼女の歌声は秋にもよく合います!
シングルのこの「Slow」や「Aretha」は何度聞いてもいい♪
長い下積みがあったという彼女。
そんな根性みたいなものがこのデビューアルバムなのに伝わるドッシリさなのかも。
この落ち着き・・・ぜひゆったりとどうぞ!