M1> I Don’t Want To Wait Till Tomorrow / Terry Ellis (テリー・エリス)
90年代初頭世界的にヒットを連発した4人組「En Vogue」
テリー・エリス/ドーン・ロビンソン/シンディ・ヘロン/マキシーン・ジョーンズにより結成された、コーラス・ワークの美しさを誇るグループ。
そのメンバーだった「テリー・エリス」の95年のソロアルバム「Southern Gal」から。
当時はどちかとというと引き立て役の印象でしたが、個性が詰まった意欲作となったのがこの作品。
En Vogueの時と同じくDenzil FosterとThomas McElroyが
プロデュースしているのですが、どちかというとしっとりとした曲が多く、
グループとは違った魅力が味わえます。
彼女は本来こちらの路線のアーティストになりたかったんじゃないか?
と思うほどハマリまくり!
今日お届けしたI Don’t Want To Wait Till Tomorrowはミニー・リパートンのようなキラメキと優しい日差しを感じることができる1曲。
穏やかな時間が流れ、他の収録された曲の中でも特別な存在感を放ちます。
やっぱり秋はこのリズムが合うなぁ♪
M2> TRUE LOVE / AL GREEN
1946年アメリカのアーカンソー州で生まれたアル・グリーン。
10人兄弟の6番目に生まれたそうです。
1970年「Tired of Being Alone」を発表!
1972年には「Let’s Stay Together」 や 「I’m Still In Love With You」を立て続けに発表します!70年代はアルの為にあるように大ヒットを量産。
そんなアル・グリーンの80年代以降はゴスペル・シンガーとして活躍していくのですが、
6枚のゴスペルアルバムをリリースした後、
85年にリリースされたのがこのアルバム「He is The Light」
久々に「ウィリー・ミッチェル」と久々に再会し、ソウル・ゴスペル的なノリでアル節を聴かせてくれるゴキゲンなアルバムに!
僕が初めて「アル・グリーン」を知った曲はやはりソウルに満ちた曲ばかりでした。
そんなアルが残したゴスペルアルバムも素晴らしいんですが、再びソウルのリズムを纏った85年のこのアルバムは落ち着いた大人のベールを纏い、この色気。
ぼくにとってはアルの歌声は自分の時間を大切にする時に聞く特別なアーティストさんでした。恋愛のテーマソングになっていたのかも・・・w
さて恋心を思い出してみましょうか???