M1> In Your Soul / コリー・ハート
88年のアルバム「Young Man Running」に収録された代表作。
コリー・ハートといえば『好きにならずにいられない』が当時のTV・CMのイメージ・ソングに抜擢されたことがきっかけで日本でもブレイクをはたしました!
しかし、当時の人気を博していたブライアン・アダムスと比較されたこともあったようです。
才能、実力ともにブライアン・アダムスを凌ぐ実力があったのは確か!
メロディセンスやなんといってもソフトな歌声は、鮮明に80年代の思い出を呼び起こさせてくれます。
今回はベスト盤からですが、今のこの時代にジックリ聴きたくなるほどホッとできる曲ばかりだということに気づけます。
あの頃を思い出せる声・・・それがコリー・ハート。
収録内容はかつての大ヒットや代表曲がずらり。
このソフトな世界を堪能したい方はお勧めしたい。ベストだから出会える1曲が必ずあると思いますよ♪
彼の歌には力があり、どこか哀愁を帯びた切なさ・・・。アナタの心にも入り込むはず。
THE BEST OF COREY HART−COREY HART (2006)
M2> Here Waiting / デブラ・モーガン
デブラ・モーガン。
5オクターブと言われる音域の広い表現力。なんといってもこの歌声は彼女の魅力だ。
1998年のデビュー作「イッツ・ノット・オーヴァー」から。
育ったのは、アリゾナ州フェニックス。
15歳で教会のゴスペル・コーラス隊を指揮したと言う彼女は歌唱力にウットリ。
バラードからリズムトラックまで、巧みに歌いこなしています。
ダイアナ・ロス&スプリームスとテンプテーションズのデュエット曲「エイント・ノー・マウンテン・ハイ」のカヴァーも収録されていますが、その歌唱力の証明にはピッタリかも。
木漏れ日の中、穏やかに耳を傾けたいですね。
「DEBELAH」名義で94年にリリースしたデビュー版はダンスクラシックスをサンプリングしたUPな曲を歌いこなす印象でしたが、この再デビュー版はR&B色が濃くなっていてこちらのほうが個人的には好きかも♪
R&Bフレイバーたっぷり、ゆったりと楽しめる作品。
「MINNIE RIPERTON」「TONI BRAXTON」などお好きな方には敏感に反応してもらえると思います♪
あぁ、おいしいコーヒーを飲みたくなってきた~。