M1> Bus To Baton Rouge / ルシンダ・ウィリアムズ
「アメリカのロック、フォーク、ブルース、カントリーのシンガー・ソングライター」と紹介される『ルシンダ・ウィリアムズ』
なぜなら70年代、4つのジャンルがバラバラだった時代から、融合した時代にデビューを飾ったから♪
『ルシンダ・ウィリアムズ』と自分の名前のアルバム(1988年)で一気にその名を響かせることに。
そこからカントリーミュージックの世界に新風を巻き起こす存在に♪
彼女のハスキーで特徴ある声、メロディにこめられた強いメッセージは心に響きます。
それにしても何と説得力のある歌声なんでしょうか?
ロングにのばされた時のかすかな声の震え・・・ギリギリのところまで聞き逃せない歌声はなかなか出会えない。
物悲しいシーズン、彼女の声は優しいぬくもりを届けてくれます。
アメリカの原風景を見るような不思議な感覚になるのはなぜなんだろう?
その感覚って僕がかんじるだけなんでしょうか?
M2> Don’t Know Much / リンダ・ロンシュタット
1989年にリリースされた『Cry Like A Rainstorm, Howl Like The Wind』
リンダ・ロンシュタットにとって、実に7年振りのポップ・アルバムということで、当時随分と評判になった名盤♪
イメージとしてはカントリーに傾いていたリンダが、久々にフル・オーケストラやゴスペル・コーラスをバックに歌ったアルバムとして鮮烈な印象をのこしたアルバムとしても有名な1枚。
ちなみにバックを受け持ったオーケストラは「スカイウォーカー・シンフォニー・オーケストラ」オーケストラの演奏をバックに悠々と自然に歌い上げる名曲の数々・・・。
まるで彼女のそれまでの実力(功績)を讃えるような、自伝的に聞こえる。
そして外してならないのはネビル・ブラザーズのメンバーの一人、
アーロン・ネヴィルとのデュエットでこの曲「Don’t Know Much」をヒットさせるのですが、数々のデュエットナンバーを多く歌うターニングポイントになった曲と言うことも重要なポイント♪
しかし、いい曲だわ~♪