M1> ゴッド・マスト・ラヴ・ユー / Babyface (ベイビーフェイス)
2005年にリリースされた『Grown & Sexy』から。
さてご存知、ベイビーフェイス。
Madonna、Toni Braxton、Mariah Carey 、Whitney Houston、Boyz II Men・・・
といった超大物の作品を手掛けているプロデューサー/サウンド・クリエイターの第一人者。
しかし、そんな彼自身の作品のほうが個人的には大好きなアルバムが多いんです!
初期の「Lovers 」からいままでの作品はどれも「買って失敗したなぁ・・・」なんて一度もなかった。実力ももちろんしっかりと実証してくれました。
ソウルの色を色濃く残すスタイル。
ソウルミュージックがお好きな方にはこの恋の歌の数々をウォームに表現する彼の手法にやられてしまった方が多いのでは?
この時代に聞いてもgroovyでキラキラな美しい曲が並んでいます。
これからの季節にはピッタリだと思います。
爽やかに優しくスウィングするバラード、もの悲しいバラード、さてどのベイビーにアナタは夢中になりますか?
今のこのタイミングでベイビーフェイスの新作なんかが出たら世界中でブレイク思想なんでけどなぁ。
さてと、ウォームな気持ちに浸りましょう♪
M2> ビニース・ザ・アンダードッグ /
ザ・ブランフォード・マルサリス・カルテットfeat.テレンス・ブランチャード
『モ’・ベター・ブルース』
1990年に公開されたドラマ映画で、出演はデンゼル・ワシントン、ウェズリー・スナイプス。監督のスパイク・リーも出演していたJAZZファンは大好きな映画ではないでしょうか?架空のジャズ・トランペッター、ブリーク・ギリアム(デンゼル・ワシントン)の半生について描かれている作品。そのサントラ盤ですが、鑑賞用としても充分な内容♪
ブランフォード率いるカルテットにゲストが参加してヴォーカルの曲も収録されている重厚な1枚。
1枚お持ちになっていたほうが良いんじゃないかと思うほど素晴らしい豪華なサントラから。
ブランフォード・マルサリスは,テナー・サックスに加えてソプラノ・サックスも吹いているこの『ビニース・ザ・アンダードッグ』
じっくりと聞き込んでいくと数秒間の“うねり”がかっこいい!!!
映画の中でもソリッドな演奏を聞かせてくれますが、この演奏を生でアドリブでと考えると凄みみたいなものを感じてしまいます。
このアドリブで全世界に、映画ファンにもインパクトを与えたリアルなJAZZに感動します!いい演奏と、いいサントラは裏切らないっす!