M1> Hello It’s Me / トッド・ラングレン
LP時代の末期には中古盤で1万円は下らなかった超のつく名盤。
鬼才トッド・ラングレンが1972年に発表した2枚組アルバム「Something/Anything?」
才能を持て余したかのような若き日のトッドが次から次へと湧き上がるアイデア、メロディー、やりたい事を全て試したいという思いを詰め込みました!というアルバム!
気持ちや自分の音楽をこれでもか!と感じられます♪
まさにロッククラシックの金字塔。
あまりにも有名なロック・クラシックなので説明は不要でしょう。
A面からC面は全ての楽器をトッド一人で演奏。
マルチプレイヤー振りを存分に発揮!
ポップ感が存分に散りばめられ、ポップ感と自分自身のカタチが完成したこのアルバム。
1曲目の「I SAW THE LIGHT」はPOPSの古典ナンバーとしてカヴァーも多数。
トッドの代表的な1曲。
同じように代表曲としてよく紹介されるのが、この『Hello It’s Me』
メロディを聴くだけで勝手に「紅葉の景色の中をドライブしている自分」を思い浮かべます(笑)
M2> Brand New Me / アリシア・キーズ
グラミー賞14冠を誇るシンガー・ソングライター/プロデューサーの「アリシア・キーズ」
が2012年に放ったアルバム『ガール・オン・ファイア』
このアルバムのリリースまで前作から3年が経過。オリジナルアルバムとして3年です。
この3年の間にはプライベートでボタンの掛け違いが起きて、アリシアは世界中からバッシングを浴びせられどん底に突き落とされるわけですが、そこから這い上がり自分の意思表示をしっかりと示したアルバムと言えるでしょう!
プロデューサーには、ベイビーフェイス、ジェフ・バスカー。
注目のギタリストのゲイリー・クラーク・Jrなどが脇を固めた意欲作!
結婚・出産を経て、様々な心境の変化を迎えたと思われるアリシアが満を持して送り出した作品のようにしか思えない。
この「Brand New Me」は、以前と変わらずこのアルバムを手に取ってくれたファンへのメッセージ。
新たな自分に生まれ変わるの!
と世界中にアピールしているように感じます。
母は強し!彼女の強さを感じます♪