M1> ALL by myself / ジェイミー・オニール
いわずとしれた「ブリジット・ジョーンズの日記」サントラから。
出版社に勤務する32歳独身の女性の仕事や恋など日常を等身大に描き’最高の女性向け映画’とも評されたレニー・ゼルウィガー主演のロマンティック・コメディ「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001年)
このサントラの魅力は収録されているアーティストの豪華さ。
実に素晴らしい選曲にうっとりです♪
アレサ・フランクリンの「Respect」、アンディ・ウィリアムスの「Can’t Take My Eyes Off You」といった懐メロから、ガブリエルの「Out of Reach」、プリテンダーズの「Don’t Get Me Wrong」・・・と感涙必至の選曲が華を添えます。
その中でも涙なくては聴けないジェイミー・オニールの「All By Myself」♪
映画のサントラで歌っているジェイミーはオーストラリア、シドニー出身、アメリカ育ちのカントリー系のポップシンガーさん♪
この「All By Myself」はもともと1975年にエリック・カルメンが歌ったヒットナンバー。 セリーヌ・ディオンやフランク・シナトラなど多くのアーティストがカヴァーしている曲♪
ブリジットが、心の叫びのように熱唱していたこの曲。
聴くだけでシーンを思い出しますよね。
「自分だけの力で、ずっと独りでなんて生きていけない、やっぱり誰かが必要なの」
あぁ、また観たくなってきた~♪
M2> オクトーバー・スカイ / ヴァネッサ・ウィリアムス
いつまでも衰えない美貌の持ち主「ヴァネッサ・ウィリアムス」
83年に”ミス・ニューヨーク”、さらに”ミスアメリカ”で優勝。
アフリカ系アメリカ人初のミスアメリカとして世界的な話題になった彼女。
88年にはアルバム『ザ・ライト・スタッフ』で歌手デビューをはたします。
R&Bシンガーとしてデビュー後もアメリカのみならず、日本でも高い人気を誇っているヴァネッサ・ウィリアムスの2009年リリース『ザ・リアル・シング」から。
ベイビーフェイスはじめ、豪華なメンバーを迎え、R&Bはもちろん、スウィングジャズ、ボッサ、ジャジーなこの曲「オクトーバー・スカイ」など多彩に表現する彼女の歌声は貫禄に満ちていてキラキラと光ります♪
優しい歌声は10月の真っ青な空に吸い込まれていきます。
歌っている内容は少し切ないですが、秋のセンチメンタルなタイミングではピッタリ♪
かなり落ち着いて聴くことができる大人のアルバムに♪
スティーヴィー・ワンダー作のタイトル曲など、カヴァーも充実。
「クローズ・トゥ・ユー」「ラヴィング・ユー」を収録していているので聴き所満載。
オクトーバー・スカイと一緒にゆっくりとお楽しみください♪